今日は、音楽雑学。
「純正律」 「平均律」って
ピアノをやっていたり、
吹奏楽や管弦楽をやっている人は
知ってると思います。
簡単に言うと、
アナログ時計とデジタル時計の違いみたいな感じかな。
もうちょっと突っ込んで言うと、
純正律は「波」の観点から音が創られていて、
平均律は「数字」の観点から音が創られています。
1オクターブって12音からできているでしょ。
オクターブを12分割しています。
でも純正律は音を分割できません。
波だから。
私は楽器を演奏したりすることはしない(できない)んですが、
音楽は突き詰めていくと
とことん理数系だな~と思います。
そもそも12音階のオクターブの元は、
ピタゴラス音律と言われる21音です。
ピタゴラスが出てきちゃうところが、もう数学だよね笑

1オクターブ音階が上がると、
周波数比は2倍になる。
1オクターブ下がれば、
周波数比は半分。
不快に感じる音の単位を「デジベル」って呼びますよね。
人の耳は音圧が10倍になったとき、
音の大きさが2倍になったと感じるそうです。
その2つの音を比較して対数を使って表すのがデシベル。
ハードロックやヘビメタをデシベル呼ばわりする人がいるけど、
私はそうは思わないなぁ。
音の良い悪いは、人によって感じ方もいろいろだから、
理屈と感性の境界線が難しい世界ですね。
というふうに、
音を掘り下げて知っていくと必ず数字がまとわりついてくるのね。
私たちがいかに平均律の音の中で生活しているかがわかります。
今、私たちを囲んでいるのはほぼすべてが平均律。
BTSもSnow ManもSixTONESもキンプリも何トカ坂も
みーんな平均律。
じゃあ純正律って一体何よってなるじゃん?
簡単に言っちゃうと結局、数字で片付けられない音。
理屈でなく、感性の音って言ったらいいのかなぁ。
有名どころだとenya(エンヤ)は純正律を追求して音楽創っているアーティストです。
エンヤを聴けばなんとなくわかるよね。
数字で片づけられない音、とか
感性の音、とかいうのが。
でもエンヤって、どの曲も同じような曲調に感じませんか?
この「調」がクセモノでね。
純正律は、転調ができないのです。
(いちいちチューニングし直さないと転調できないってこと)
だから平均律が生まれたと言ってもいい。
ハ長調とかニ短調とか、クラシックでもよく出てくるでしょ。
あれは平均律ならではなんだよね。
エンヤは、彼女の声が澄んでいるっていうのも大きいと思うけど、
純正律って音が澄んでるのよ。和音でも。
音が水平に走っている。
音が独立している。
音が音を邪魔しない。
音の美しさが重なっていく。
私はそう感じます。
こういうのって、
えー興味あるって人と
へーで終わっちゃう人と
真っ二つだと思う。
ま、そういうもん(笑)。
興味ある人は、見てみてください↓
私はこれほどわかりやすく説明してくれる人はいないと思う。
音楽家の秋山公良さん↓
ということで、
今日はちょっと難しい純正律と平均律のお話しでした。
ちなみにレッスン中にみんなが聴いている音楽は、
平均律だよ


