ラ・バヤデール 第1幕 – マキ・エコール・ド・バレエ

マキ・エコール・ド・バレエ

身体を美しく整えるバレエ教室 静岡市

2024/06/25ラ・バヤデール 第1幕

今回の発表会、
古典は「ラ・バヤデール」に挑戦。

実はこれは、自分でも意外な選択だった。

バヤは、難しいからね。
だからちょっと、構えるような心情もあったといえばあったと思います。

それでも背中を押してくれたのは、
今回のメンバーの顔ぶれ。

成長した顔ぶれがたくさんだったこと。
これがどれだけ心強かったことか。

4年前ではできなかったし、
2年前でもできなかったと思う。

今だからできたと思うし、
今しかできなかったとも思っています。
舞台は一期一会で、
このときにしかできないメンバーで
このときにしかできない演目をやるんです。
しかもそれを、
たった一度だけ上演する。
たった一度だからこそ出せるものがあるし、
たった一度だからこそ残せるものもあります。
第1幕は「寺院」のシーン。
古典って、
舞台美術としては色調が物を言うと私は思ってて。


階段の色は、
前日の夜、変更したの。
言われなきゃわからないかもしれないけど、
こうやって比べて見てみると
全然違うでしょ?
こういうとこが古典のおもしろさだったりもするんだよね。
しかも!

階段の模様は、
照明さんが前日深夜に描いてくれた手書きだったのです(感謝

1幕のみんなで創ったオープニングは、
絵画を切り取ったような静止画を表現したくて。

動き出す絵画、として
幕を開けました。
ファキールは、

通常、男性ダンサーが群舞で踊るシーン。

それをこの子たちに任せたんだけど、

役柄的にね、
衣裳がそんなに華美じゃないから、
キラキラが大好きなこの子たちにはどうだろ・・って思ってたけど、

意外に好評でご満悦そうでした笑。
めでたし。
小さいこの子たちの可愛らしさ、

どうやって活かそうicon14って。
1幕は聖なる火への尊厳を表現する場面だから、
この子たちには
大事な大事な火なんだよ。
だからね、消えちゃったら困るから
いつまでもこの火が消えませんようにってお祈りするんだよって
何度も場面説明をしていて。

本気の本気で祈ってくれるこの可愛さ(笑)
素直さ(笑)
健気さ(笑)
私がなくしてしまったものをこの子たちはすべてもっている(羨
前日はおったまげましたね笑。
後ろを向いたまま踊り続けるM氏。

舞台背景を見入っていたものと思われます笑。

頼むでしかしicon10
巫女は美しかったですね。

子どもじゃない、
けど
大人でもない。


巫女を踊るにはドンピシャな年齢でした。


透明感が、本物。
激しい侍女の踊り。
この子たちにこの振り渡すのキツかったな〜(息切れw

この長い布は3mもあって、

踊る以外にも扱いが大変face15
この侍女の踊りは、
別名「足首スカーフの踊り」とも言われ、



時には「ジャンペの踊り」
といわれることもあります。
(新国はいつ観にいっても侍女はジャンペ表記です。)



ジャン「
じゃないよ。
ジャン「
ね。
ややこしいのは、
2幕に太鼓が出てくるでしょう。
あの太鼓をジャンベって言うじゃんね。

だから太鼓の踊りをジャンベの踊りだと思いがち。
けどそうじゃない。
太鼓は太鼓。

なんで侍女をジャンペ(Jampe)って言うんだろ?
これを機に調べてみた。

どうやらジャンペはスンダ語。
「魅力」という意味らしい。

なるほど~。
また雑学になっちゃったicon10

→2幕へ続く