2月18日の記事 – マキ・エコール・ド・バレエ

マキ・エコール・ド・バレエ

身体を美しく整えるバレエ教室 静岡市

2014/02/182月18日の記事

大人クラス。

子どものクラスみたいには手がかかりませんが、
それとはまた違う角度から見た、指導の難しさはあります。


「マキ先生のとこ、大人の生徒さん多いですね。」
というお言葉、よく頂きます。
開講10年。
大人のクラス、大切に大切に歩んで参りました。
地方のバレエスタジオって、
なぜか大人のクラスは二の次、みたいな傾向があります。
どういうわけか、大人は発表会に出してもらえないとか、
出演しても出番が極端に少ないとか、
古典は踊らせてもらえないとか、
「趣味クラス」・「健康クラス」として分類されちゃったりとか。。。。。
なんででしょう?そうした傾向を、私は心底疑問に思います。
こんなに純粋に、バレエがしたくて。
そんな気持ちが集まってクラスが存在していて。
バレエという楽しみを持ちながら、頑張りたいことがあるから、やりたいことがあるから、
キッチリ仕事をしていく。家のことをしていく。
大人になって、
勇気を出してバレエ始めて、
長く続けて、ちょっとずつ自分のものにしていく姿。
こんなにシンプルで、爽やかで、輝いている姿ってない!
私はそう思っています。
子どものクラス
大人のクラス
アプローチの仕方は変わってきますが、
クラスへの想いは同じです。


大人のみなさんはどちらのグループも、
私がいないところでも集まって練習を重ね、
仲間うちで、厳しいダメ出しもしているようです。


各作品、仕上がりつつあります。
本番まであと少しですが、
大人のみなさんには、もう一歩、踏み込んでほしい領域があります。


オープニングやコーダなど、
全員で取り組む合同作品への解釈です。
私が考える、オープニング・コーダは、
各パートの単体を合体させてひとつにするというわけじゃなく、
最初からひとつのものとして捉えています。
そこに、グループの線引きはありません。
各グループごとパートを任せていますが、
それぞれの「見せ場」を持ってほしくてそうしています。
今日のクラスでオープニングの板付きについて触れました。
私は列全体への周知として触れましたが、
「スペインが拡がればいい」という認識でした。
あの何気ない一場面で、すべて見えた気がします。
自分たちが自分たちの踊りを全うしていくのは当然です。
そしてよく頑張っていると思う。
でも今のままでは、
「花のワルツを踊った」
「アラビアを踊った」ことにはなっても、
「くるみ割り人形を踊った」ことにはなりません。
単体だけを、仕上げようとしているからです。
オープニングやコーダのような合同の中でさえも、単体で仕上げようとしているからです。
いろんな考え方や捉え方、意見、解釈、あると思います。
私は、私の考え方や捉え方がすべてだなんて思ってはいません。
押し付けようとも思いません。
私たちは今、バレエの「幕」に挑戦しています。
古典の「幕もの」です。
険しいね。

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