あれ~
レオタード姿じゃない子がいる
誰だっ

yu-aだ

yu-aは、スタジオでも屈指のがんこちゃんです
それもこの子の個性。それでいいです。
この日は、パパとスタジオに来たyu-a。
パパは、朝から困り顔
「今日はレッスンしない、帰るって言ってるんです・・・。」と、パパ。
うーん・・・。私も一瞬考えました。
ここで帰すという選択ももちろんあります。
やる気がないなら帰りなさい
キッパリとそう言いきることが必要な時もあります。
でも今は違うな、そうじゃないな。
直感でそう思いました。
「朝は張り切っていたんですけどね・・」と、パパ。
「どうして今日はやりたくないの?」
私が聞いても、yu-aは何も答えません。
特に理由なんてなくても、
気が乗らないなんてことは、小さい子の場合よくあります。
で、そういう時は態度で分かります。
yu-aの場合、何か理由があればその理由を言う子です。
なのに黙っている・・・。
引き下がれないのです。
やらない、やらない、帰る、帰る、とパパに言い張って、困らせて
でもスタジオに来てみたら、お友達もいて、私とも少し話をしたりして、
別にやってもいいかな~なんてちょっと思ったりしたんだけど、
この子の性格上、引き下がれなくなっちゃったんです
パパは帰って、yu-aはスタジオに残りましたが、
今度は着替えはしないと言い張りました
スタジオに入るときは、
ふさわしい服装というものがあります。
でも今は、着替えさせることより優先させるべきことがあると思い、
服装は好きにさせることにしました。
あとは、キッカケです。
それもすごく些細なキッカケ。タイミング。
レッスンの開始時間になって、
トレパックのレッスンが始まっても、yu-aはメンバーの輪に入ってきませんでしたが、
敢えてそのままにしておきました。
プリンセス・ストーリーズのレッスンに切り替わるとき、
「yu-a、板付き!」
(※板付き・・自分の立ち位置に付くこと)
そう言ったら、トコトコトコ・・・。
何事もなかったかのようにスタンバイしたyu-aです
そして、そこから先は普通に踊っていました
可愛いヤツだ。
性格って本当にいろいろなんで、
こういう時、一概にこうすればいいとかああすればいいとかっていうのはありません。
ただ、yu-aの場合は、
一度でも甘い顔を見せてはいけない、と思いました。
甘くする方が楽だったりもします。
だけどダメなんだよね。それだけじゃ。


