
発表会が近づいて
ドキドキしながらも
モチベーションはどんどん上がっていって
最後に
気持ちを一気に高みに持って行ってくれるのは
衣裳たち
世の中に存在する
星の数ほどの衣裳の中から
こうして私たちの目の前に現れた衣裳たちも
メンバーの一員だと私は思っています。
音楽もそう。
「この曲でよかった」
そう思わせてくれる旋律には
大きな力を借りてるなっていつも思います。
レッスンの中で使う曲でもね。
縁があって
そのメロディに乗ることになった
縁があって
その袖に腕を通すことになった
そんな風に思うと
音楽や衣裳だって
立派なメンバーの一員です。
今回使用する衣裳はすべて揃って
最終チェックも済んで
今、70着以上の衣裳たちがうちのスタジオにいますよ
衣裳は基本的に
曲が決まった時に、色の感じはだいたい決まります。
あとは、「私だったらこれ着たい♪」
って、自分自身のときめき度
で決めます。
自分がときめかないような衣裳は
生徒たちに着せられません
(キッパリ!)
だから納得がいくまで
探します。
衣裳屋さんを何件でも。
探し続けると絶対に出逢えるから。
そんな衣裳たちに囲まれて
嬉しいな♪
早くみんなに渡したいな



衣裳を身につけて、自分のサイズに合わせて微調整をしたら、少しずつ衣裳が自分の一部になってきたような気がします。
衣裳を提供してくださる方が、使わせていただく自分たちのサイズに合わせて衣裳を調整して提供してくださるということは、その方たちもこのステージを支えてくださっているということですね。
今回のステージ、裏方の方のお力添えがあって成り立っていることは漠然と理解してはいますが、ステージを作り上げる家庭を目の当たりにして、まさにバレエが総合芸術であることを身をもって実感しています。
出演者は自分が普段の力を発揮できることを、できればノーミスであることを、もしミスをしてしまうのならどうぞ些細な目立たないミスであることばかりを願ってしまいますが、これらすべては自分自身に帰属することです。
ついつい自分のことばかりを考えてしまいがちですが、このt舞台を支えてくださっている方のことを考えなくてはダメですね…。
反省…、反省…。
でも、やっぱり不安…。
家庭ではなく、「過程」でした。
舞台で踊るということは、
観客のみなさまの目に映っている部分で完璧を出し切ることは当たり前のことで、
そのもっと根っこの部分に
たくさんの人たちに支えられていることや
踊れる環境にいることへの感謝
仲間とともにひとつのことへ向かっていけるという尊さ
そして
この一瞬の輝きのために
費やした時間は
長ければ長いほど
濃密な時間となって自分自身に蓄積されていきます。
人が放つ輝きとは
こうした積み重ねから生まれてくるのでしょうね。
作品を踊りきって
舞台裏での自分の役割は何か
どの場所でスタンバイするのか
誰の衣裳替えを手伝うのか
誰を連れてどこへ移動するのか
そういったことすべてをひっくるめて
「舞台に立った」と言うことができますね。
すべてに、
意味があると思うのです。
みんなが自分の足で踏む大きな一歩を
楽しみにしていますよ。