Aちゃんはまだヨチヨチ歩きの頃から、お姉ちゃんのレッスンにくっついて来ていました。
Aちゃんも幼稚園に入園する時、一緒にレッスンが始まったね。
Aちゃんはとても自由な子で
いつだってGoing My Way
さっきまでバーにいたのに、音楽かけて振り返ったら全然違うところにいたり
この踊りすぐに覚えてね!って言っても知ら~ん顔だったり
すぐに自分の世界に行ってしまいます
でも私はクラスはビシッと統制しなければならないので、自分の世界に行ってしまうAちゃんをすぐに連れ戻さなくてはなりません
そんなAちゃんも今では年長さん
大きくなったね
今月に入り、なぜかAちゃんに突然「整列スイッチ」が入りました
な、な、なんと!
Aちゃんは他の子の列が乱れていると直してくれるのです
先生、びっくり
だって、ちょっと前まで自分だけ列からはみ出ていても平気だったのに


私は小さい子たちのレッスンでも、列はきちんと並ばせます。
横の列。
縦の列。
列を揃えてレッスンするのは大変。
自分だけじゃなくて、他の子たちのことも感じて踊らなくてはならないから。
でもそのことはとても大事なこと。
だって鏡の前で、ただ同じ振り付けを踊っているだけだったらただのお遊戯になっちゃう
「バレエ」をするってことは、列をきちんとそろえることや、体の向き、顔の向き、脚の方向や、脚の高さ、いろんなことを気をつけて踊らなくてはならないからね。
どんなに脚が高く上がっていたって、列がメチャクチャだったら「美しく」映らない。
だから私は、発表会の練習じゃない時でも、
「列!列!列~っ!」
「列そろえて~」
っていつも叫んでいます
Aちゃん、そんなおねえさんぶりを見せてもらって、先生うれしかったよ
「先生目線」
じゃなくて、
「ママ目線」
になっちゃったよ。
来週もがんばりましょう


