このメンバーで踊ると決めてから、

作品構想。
選曲。
とてもスムーズでした。

いつか、この子たちと過ごした時間を形にしよう。
数年前から、そう思っていました。
だから、私の中のどこかに、作品のベースになるようなものが
すでに生まれていたんだと思います。
ワクワクしながら創ることができた作品でした。

でも、なかなか決められなかったのが作品名。
結局、キャスト表配布のときには「作品名未定」で配布。
作品名未定って題名じゃなくて(笑)、ただほんとに決まってなかっただけ
作品名は、
その作品の持つ特徴だったり、性格だったり、イメージだったり、、、
それによって、
直接的なものがいいこともあれば
抽象的がいいこともあります。


この作品に関しては、抽象的なものにしたかった。
なのに、なかなか出てこない・・・
浮かばない・・・
降って来ない・・・
降りてこない・・・
湧いてこない・・・
この子たちとの時間を表現したいけど、
「Memories」とかそういうベタなものはイヤで。
うーん・・・
こうして、降りてこないときはモヤモヤします。
踊りに限らず、
何かを「創る」立場の人っていうのは、
その人その人でいろんな「創り方」っていうのがあると思います。
私の場合は、
さぁ、創るぞ
って、
敢えてそのための時間を確保したり、環境を整えすぎたりするよりも、
何でもないとき、
車の運転中とか、洗濯物干してるときとか、スーパーで買い物のときとか、お風呂洗ってるときとか。
そういう時のほうが、ハッと思い立って、一気に創れたりします。

あっ!
ある日、それは洗濯物をたたんでるとき(笑)
突然降ってきました。
「eyes.」
私がこの目で見てきた、この子たちの成長。
女の子から女性になっていく階段を上がっていく姿。
そんな意味を込めて、




作品名は、
「eyes.」に決めました
この作品は、
なんやかんやで振り写しが後手後手にまわってしまい、


振りの渡しに着手できたのは、
12月に入ってから。
(せんせーおそーーーーーい
)
という声が聞こえてきそうです 笑。

ごめん。
覚えがいい子たちなので、
私がそれに甘えてしまった
今は、完全に追いついてます
「eyes.」の指導中、
この子たちを見ていて時々思う。
私と踊るってことは、
まず可愛いのムリ
清楚もムリ
そんでもって、
舞台上の空気をガラッと変えるために、
「変わり種」を担当することになります
衣裳だってフリフリヒラヒラしたのムリだし(私とだと
)
踊りとして変化球にするためには、
ザ・クラシックではなくなります。
カラダの使い方も、不慣れなものが振付にバンバン入ってくる。




そういうのって、
この子たちにとってはどうなんだろうなぁ・・って。




年齢的には、
ちょっぴり背伸びをしたいお年頃


このくらいのときは、私もそうだったな~。
大人っぽい振付をください、大人っぽい作品に選んでくださいって
いつも思ってたもんな~。
そして早く大人になりたかった。(今は子どもに戻りたい 笑)

というわけで、
彼女たちの背伸び願望を大いに汲み取り、
作品はかなり大人っぽく創っています。


忖度いたしました(笑)
あ、「忖度」って作品名よかったかも・・笑。


大人びた一面を見せてくれる一方で、
まだまだ子どもっぽい顔ものぞかせてくれる彼女たちです。

しっかりしているようで、
抜けているようなところもあります

こんな、可愛い女の子たちの中に、
威勢のいいおばさんがひとり・・・

なんという自虐だろうか・・・
この子たちと創り上げる世界観
「eyes.」

小品集のトリを務めさせていただきますっ


