コッペリア上演したいな~って願望は
ずっと前から持っていました。
「くるみ」を終える前から
頭のどこかでは、構想・構築、考えてたかな。
構成組む上で
ストーリーは何度も何度も頭の中を駆け巡ります。
で、
そんな時いつもちょっとだけ引っかかっていたのが「仕事」のシーン。
3幕「仕事」の設定
何の仕事、として設定する?
ここは解釈がさまざまです。
ほうきや雑巾で「お掃除の仕事」を表現することもある。
ほうき、、、、、
雑巾、、、、、
これはやるならシンデレラでやりたいかな。。。。。
のこぎりやおので「木こりの仕事」とか。
う~ん、、、、
それは白雪姫の七人の小人でやろう。。。。
カマなどの農機具で「農業の仕事」として収穫を表現することも。
でも今回は「戦い」で強い感じ、武器的なものを強調させたい、際立たせたい、ので
仕事のシーンでは敢えてカマのような刃物・武器的なシチュエーション設定ははずしたい。。。。。
となると、
「糸針仕事」
これが設定としては一番しっくり。
でもこの糸針仕事を、パッと見、どう直接的に、具体的に、するか。
という問題提起が、ずっと自分の中で繰り返されていました。
糸巻のポーズなんて
ただあれだけやったって
「???」
なこともあるわけで(笑)。


何か視的に訴えかけるものが欲しいと思っていました。
視的にといったら、持ち道具。
う~ん。。。持ち道具。。。
どんな?
何を?
どうやって?
どんな持ち道具?
腑に落ちるひらめきも特になく・・・(-_-)
そんな時、
家族でディズニーシーに行ったことがあって。
ダッフィーのショーを観ました。
そこで私の目に飛び込んできたもの。

私が探していたもの
欲しかったもの
ミニーちゃんが持ってるじゃあないの!!
ここからは、このカゴに釘付け(笑)。
ショーのストーリーなんてそっちのけで(笑)。←まったく覚えていない
しまいには
カメラをズームにして、

主役級のミニー様が見切れてしまうという始末(笑)
この時のダッフィーの写真は1枚もなく(笑)
このカゴをあらゆる角度から撮りまくることに専念(笑)。
次の問題は、
これを私がどう制作するか、ということ。

自分に聞いてみました。
「あーた、これ作れるの?」
「・・・(-_-;)」
小道具の制作会社にも電話をしまくった(笑)!
でもコスト面で現実的ではなかったり、
あとはリアルすぎて可愛らしさに欠けたり。
はてさて、どうしましょう。
またまた問題提起の嵐に。
そんなある日、娘がお人形遊びを始めたとき。
お料理を並べて・・・
その時、ハッと。
そう!これだ!

フエルト作家さん。
この方にお願いすれば!

↑これ、全部フエルトです!ひと針ひと針、全部手縫い!
でもお店も連絡先もわからない。。。
これを買った場所は?、、、そう、はぴまま!

そして私は、直接この作家さんに会いに。
そして制作していただくことになったのです。
突撃訪問→本題→直談判
私のこんな突拍子のないアプローチも
フエルト作家のRiekoさん、快く受けてくださり。
ご自身の作品でお忙しい制作スケジュールの中、
打合せにもお付き合いいただきました。

一番は大きさのこと。
年齢の小さい子たちが持つし、
何せ、クラシックチュチュを着てこれを持つわけなので
腰から上、上半身のみで動かせる大きさでなくてはなりません。

そして何より軽いこと。
それでいて頑丈なこと。

アンテナを張り巡らせてれば
イメージを明確に持っていれば
強く想っていれば。
日常の何気ないところにも
ヒントやきっかけ
出逢いやご縁
あるんだということ。
何とかなる、を
何とかする、に。
懸念を確信に変えるためのエッセンスは
日常にある欠片を見落とさないこと。
またひとつ、学ばせてもらいました。
コッペリア「仕事」持ち道具、本日無事納品です。

曖昧だったイメージの輪郭は、
ピタッとピントが合って
形となりました。

ディズニーシーでのあの衝撃が
つい昨日のことのような
遠い遠い昔のことのような。

目には見えない何かが
導いてくれる
何かをグッと引き寄せてくれる
そんな不思議な力は存在するって
私は本気で
そう、思っています。


そしてここからは
この紡ぎ娘たちと一緒に
この作品に色をつけていきます。



フエルト作家Riekoさんから生まれるおままごとセットは、

あったかくて。

可愛くて。

萌えます(笑)!
作品は市販されてはいなくて、
年に数回行われる、ママイベント「はぴまま」で
Riekoさんの作品を手に取ることができます。
ぜひ、行ってみてね。

お寿司

ポトフ

おでん
Riekoさん。
彷徨っていた私の思考が
Riekoさんに辿り着き、
そこから一気に具体化していったこと、本当に感謝しています。
ありがとうございました!
「いちごフエルト」インスタグラム


