年末と言えば、
第九(だいく)
第九とは、
ベートーヴェン交響曲第9番 ニ短調 作品125
「歓喜の歌」
年末になると
日本全国のあちこちで
第九コンサートが開催されます。
「年末と言えば、第九!」というのは
日本だけの現象みたいですが、
プロとかアマとか年齢とか、関係なく
共に音楽を奏で楽しむことができる
そんな良い機会が
一年の締めくくりにふさわしく、
第九のあの迫力と力強さが
新しい年に向けてのエネルギーになるように、と
そんな理由から
「年末=第九」という図式が
日本に定着したのかな、と思います。
私の勝手な解釈です
今日は、清水マリナートにて
第九コンサート。
県民参加の合唱に
大人クラスのRicaさんがエントリー

私は仕事柄、
音やメロディとは仲良しでいられるよう日々努めていますが、
バレエで使う音楽というのは
ほぼ歌詞のないもの。
メロディラインに振付を乗せる、というのは
踊りそのものが歌詞になるということなのです。
なので私は
音楽は音楽でも
「歌声」とは少し距離があるかもしれません。
人とのつながりから頂ける機会というのは
あったかくていいな、と思います。
今日の機会も
Ricaさんから頂いたものでした。
いつか、Ricaさんが話してくれました。
はじめて挑戦した合唱。
いつかやってみたいと思っていた第九。
合唱の先生が言っていることは
バレエで言われていることと同じことばかり。
上と下に引っ張る
お腹を使う
軸を感じる
頭のてっぺんから伸び続ける
足で床を押し続ける
表現の世界は
根底でつながっています。
スピリットが、同じなのです。
私たちは、踊っているとき
アームスの向こう側に
指先の向こう側に
何か世界が見えないと、ダメです。
この世界が見えないと「舞踊」という「表現」は成り立たない。
単なる「運動」と、表現としての「舞踊」を分けるのは、こういうところです。
楽器も同じ。
声楽も、お芝居も、同じです。
音色の向こう側
発する声の向こう側に
世界があって
そこに入り込めたとき
はじめて
人に何かが伝わるのです。
それが「表現」なのです。
立派な
素晴らしい
第九でした。
舞台上でのRicaさんの立ち居振る舞いが
始終、凛としていて
Ricaさんの中にバレエがとおっているのが見えて
客席から
そんな姿を嬉しく思いながら見ていました。
おつかれさま
今日は素敵な機会をありがとう。

↑ 静響楽団のみなさんとの懇親パーティに、ちゃっかり同席していた私です(笑)。
オイオイ・・・(-_-)/~~~


