早朝5時。あけぼのの空。

夜が明けていく
暁
曙
日が暮れていく
黄昏
宵
日本語って奥が深く、繊細で、美しいなぁ、とつくづく思います。
コッペリア3幕では、「あけぼの」を表現するシーンがあります。

今日は、あけぼのメンバーのひとり、
Akariが
「先生、図書室に“春はあけぼの”っていう本があったから借りてきたの
」
そう話してくれました。
Akariはまだ1年生。
手に取った本が枕草子って!
「あけぼの」ってワードがAkariのアンテナに引っかかったんだね。
今はまだ難しいと思うけど、
数年後、Akariがもうちょっと大きくなったとき
「あ、あの時のあの本だ!」
そう思う日がくるよ

子どもの興味や関心って、すごいな~。
感心してしまいました。
「あけぼの」のメンバー構成は
小学1年生2年生の低学年から成っています。
このグループには、特に持ち道具などありません。
持ち道具って、普段のレッスンではないものだし
生徒たちにとっては、なんか華やかで、楽しくて、嬉しいもの、なんだと思います。
だから、持ち道具がないグループにとっては
他のグループに対して、
「いいなぁ」
「私もあれ持ちたかったなぁ」
そんな想いも、あるのかもしれません。
でもね。
先生はこの「あけぼの」
あなたたちに踊ってもらいたいって思った。
持ち道具があるとかないとか、そういうことは問題ではなく
目を閉じて、曲を聴いて
あなたたちしか浮かんでこなかったよ。



表現力が要求される作品になるので、
メンバーにとっても
私にとっても
大きな挑戦になると思ってます。
道のり険しくなるのは、先生、覚悟できています。
前回の「プリンセスストーリーズ」がいい教訓になってるし 
いや、教訓というか軽いトラウマかな(苦笑)
でもなぜか、
この「あけぼの」
私には確信があるのです。
この確信はなんだろな~って、ふと思うことがあります(笑)。

今回、はじめてのヴァリエーションに挑戦することになった
RenaとYui
先生、実はスワニルダのキャスティングは
すごく迷ったし、考えた。
早すぎるかな~、そんなふうに思う日もあれば
やらせてみなくちゃできないよ、そんなふうに思う日もあったり
大丈夫、そう思える日もあったり


でも、
そんな先生の背中を押してくれたのは
紛れもなく
あなたたち自身なのです。
先生は、一度決めたらブルトーザーみたいにワーッて行く性格だから(←知ってるよね
)
とにかくついてきなさい。
よく聴きなさい。
よく見なさい。
動きなさい。
返事しなさい。
ビシッとしなさい。
この役にふさわしく、なりなさい。
2人ともです!
そこのところをよく理解しないと、役に呑まれて、衣裳に着られてしまいます。
役は、なりきらなきゃダメ。
衣裳は、着られてはダメ。
「私」というアイデンティティで、着なさい。
それから、
人の衣裳がよく見えるって、よくあることだと思うけど、
「祈り」の衣裳、素敵だな~
ティアラかわいい~
それもよくわかる!確かに素敵だ(笑)。
でも。
スワニルダの衣裳を手にしたときは
その瞬間に
すべて納得してもらえると思う。
そういう衣裳を
先生、用意しています。
そんな衣裳に負けないように、なってほしい

そして、Hana。
あなたとは長年一緒に過ごしてきて
ここ数年
その行動力で状況を変えるというHanaの底力(?)みたいなものを2回も見せてもらって、
いつも
まさかの展開をありがとう!・・笑。
ほんっと、
Hanaのことだから、その行動力も思いつきかもしれないんだけど(笑)
状況をガラッと変えちゃうからすごいな~って。
今回、あなたにはかなりのもの託してます。
頼んだよ、Hana。
そして、最後に。

Yotsubaの「らしさ」。
殻を破って、見せてくれるの
先生、首を長~くして
待ってます!
いつでもcome on!・・笑。


