第2部 ドン・キホーテ ③ – マキ・エコール・ド・バレエ

マキ・エコール・ド・バレエ

身体を美しく整えるバレエ教室 静岡市

2018/05/09第2部 ドン・キホーテ ③

ドン・キホーテ 第3幕
「結婚の場」
バトンは、

再び、Hanaの元へ。

Hana。

最後まで、

あなたの色で、咲かせてね。
ボレロ。

そして、ファンダンゴ。

2幕からはガラッと空気を変え、
お祝いの舞で、
ワーッと華やかな幕開けをするのが、3幕です。
今回、
大人のみなさんは、

待っているときの楽屋での在り方というか、
待っている間の空気の保ち方、
これが一番の課題だったと言ってもいいと思います。
待ち時間が長いっていうのは、
難しいです。
本当に難しい。

場当たり、
最終リハ、
ゲネ、

私は客席から指揮をとっているとき、
出てきた瞬間に、
板に付いた瞬間に、
舞台裏でどんな過ごし方をしていたか、
一発でわかります。
わかってしまいます。
わかっちゃうんだな。
そのくらい、見えないときって大事で。
舞台って、ほんとに不思議な空間だよね。
見えないときが、見えてしまうんだから。

大人のグループには
そんな、目に見えないところにこそ、
何かを見つけてほしいな、と
思いながらやってきました。

それが舞台というもの、だからです。
振りを覚える、とか
フォーメーションを綺麗に、とか

それはそれで大事なことですが、
踊りに向かうスタンスとして
もうひとつ上に行ってほしい。

そんなふうに思いながら、
やってました。
終わってみて、
踊りじゃないところにも、見出せる何かがあるのなら、

それが今回のドンキの、

成果だと思います。
3幕友人

1幕は結構自由にやってもらいましたが、
3幕emoji02
そうは問屋が卸しませんぞemoji02
笑。

この、
3幕友人の第2Va.には、
テクニカルな要素がたくさん詰まっています。

だから、
敢えてこの子たちに選んだVa.です。

まだまだ、発展途上にあるこの子たち。
課題も多いです。

でも、
だからこそ、
このVa.を皮切りに引っ張り出したい技術面があります。

だからこのVa.は、
「本番で踊ったVa.」で済まさず、
この先に繋げるためのVa.だと思って受け取ってね。
両手いっぱいに抱えて、
温めてきた、
第4回発表会。

創作期間中は、
いつも
いろんな自分が顔を出します。
もっとラクしよーよー
適当でいいっしょー
大変だからやめちゃいなよー
投げちゃえばいいじゃーん
ムリっしょー
ムリムリ
いつもそうして、ちゃらんぽらんなことばっかり言う
「弱マキ」
やるって言ったのも
やるって決めたのも
あんたでしょ
言ったことには責任持てっ
それでも先生かっ
ちゃらんぽらんな弱マキに言い返してくれるのは
「強マキ」
半狂乱になったときには
弱マキ
強マキ
どちらの言い分も聞いてくれる
そうだよねー
うんうん、わかるよー
「中立マッキー」 笑。
ほんと、逃げたくなるほどの重症なとき、
覚悟が足りんのじゃ、ボケー
言い訳すんなっ
出直して来いっ
もうそんなんじゃ、教室畳めっ
今すぐに畳めっ
容赦なく出てくるのは最高峰の「爆マキ」 笑。
逃亡計画は、この爆マキが断固阻止emoji02 笑。
本当にいろんな自分が出てきて
いったい私は何者なんだろうか・・と思うときもあります。
でも、
どれも自分自身であり、
そんな、
多面的な自分自身の
どの面を選んで進むのか、
それを決めているのが本当の自分なのかもしれません。
私は、
良くも悪くも、
他者との比較にあまり興味がなく、
バレエに関しては特に、
創りたい景色が浮かび、
創りたい世界が湧き、
ただただ、そこに向かっていきたいという気持ちが強いです。
この舞踊の世界は、
上を見上げれば果てしなく、
今の私には到底手の届かない場所や
あともうちょっとで手が届きそうな場所、
自分がどんなポジションを築き、
こんな私について来てくれる生徒たちを連れて
どの領域を目指すのか、
人前でバレエを伝えるということは、
そういうことだと思っています。
バレエに憧れ、
バレエに夢見て
夢中になってバレエを追いかけて、
バレエに臨み、
バレエに挑み、
でも、みんながプロになれるのかといえば
そんな甘い世界でもなく、
日本全国、世界中、
ほとんどの子どもたちが
バレエを
習い事のひとつとして
通過していくのだと思います。
通過していくとき、
生徒たちと一緒に過ごす「時間」というものがあって、
私はこの「時間」を
とても尊いと思っています。
この、過ごす「時間」の中で、
習い事の
「たかが」バレエを
「されど」バレエに
私は、していきたい。
それが、
私がこの教室を立ち上げた
原点です。
この原点から、

また次に向かって出発します。
マキ・エコール・ド・バレエ
第4回発表会「ドン・キホーテ」

今までで、
いっちばんキツかったけど、
いっちばん楽しかったです!
ありがとうございました。
杉本麻紀