
かなりあぶなっかしい手つきですが(笑)
進んでお手伝いしてくれます
投稿者: マキ・エコール・ド・バレエ
2012/05/27小さいママ
2012/05/23トータルヘルスケア
「ベストパフォーマンスのための食事学」
学んできました
舞台本番前には
何をどれだけ、いつ食べれば、効率よく力を発揮できるか
スケジュールが密なときは
コンビニや外食に頼らなければならないこともあります
そんな時、どんなメニューを選ぶのか
日々のコンディショニングは
食事面でも支えられていますよね
先日の発表会では
生徒たちに
「本番前の満腹は厳禁ですよ!」
「本番の日のお昼はいつもの量の半分以下でね」
と言って聞かせていました
「ハングリー精神」って言葉がありますけど
人間、お腹が満腹すぎる時より
ちょっと空腹の時の方が
力を発揮できます
過度な空腹はダメですけどね
「腹が減っては戦ができぬ」とも言いますよね
いずれもバランス
匙加減が大事ということ
私自身
食事に関しては
そんなに神経質な方ではありません
ほんとはこんなんじゃ
職業柄ダメなのかもしれないけど
日々の中で、自分に課していることは
・20時以降は食べないこと
・生理的欲求とストレス的欲求を見分けること
くらいかな
「今日はこれが食べたいな」とか
「今日はこんな気分」って
思った時は
きっと体がそれを欲している時、必要としている時
たとえそれが甘いものであっても
ちょっと油っぽいものであっても
糖分だって油分だって
体は必要としていますから
ただし
食べ過ぎはバレエの天敵です
ただ食べたいだけなのか(ストレス的欲求)
体が必要としてるのか(生理的欲求)
ここがきちんと見分けられれば
どんなものでも食べ過ぎることはなくなります
このあたりのJudgeは
自分に厳しく(笑)
そして正直に(笑)
人と楽しい時間を過ごしている時は
そういう時間を過ごせることの方を優先します
だから
女友達や同期、先輩・後輩と集まれば
ケーキだって食べるし
食事もします
お酒だって飲みます
20時過ぎていてもね(笑)
娘とのおやつも
一緒に楽しく食べてます
よくダイエットで
長く続かないとか
リバウンドとか
言いますよね
食事は毎日のことですから
あまりに自分をがんじがらめにしてしまうのは
かえってストレスです
ちょっとだけ自分の中にルールをつくって
日々の身体の変化とは常に向き合って
レッスンでは
嫌でも鏡の中の自分と向き合いますから
そんな環境に自分を置くことも
不可欠です
鏡の中の自分は
正直です
コワいくらいに正直です
2012/05/22基礎

話題のスカイツリー
オープン今日でしたね
いつか行ってみたいな
仕事で都内に行く時は
いつもトンボ帰りなので
いつかプライベートでゆっくりね。
このスカイツリー
基礎工事で
1ミリの誤差が出ると
てっぺんでは
50センチほどのズレが生じてしまうのだそうです。
何事も、基礎部分は大事だね。
バレエも同じだね。
2012/05/20季節はずれ
去年の秋は
私の
超ウルトラ繁忙期で
我が家は
今日が
娘の3歳の七五三
季節はずれがゆえの
ゆったり感
こういうのも
悪くないね
綺麗な新緑の中に
お着物を着た
嬉しそうな笑顔が
輝いていました
大きくなったね
心身ともに
健やかな子に育ちますように
2012/05/18特別な何か

ピナ・バウシュ
知っている人も多いと思いますが
世界的な舞踊家です
コンテンポラリーの世界を
生きた女性
3年ほど前
突然にこの世を去ってしまいました
ピナの創り上げる空間は
何と言っても深くて
繊細
でも力強く
あんな空気
あんな空間
創れるのはきっとピナだけ
表現者としての
一貫した世界観
卓越した存在感
亡くなった今でも
作品は生き続けていて
これって本当にすごいことだと思う
クラシックと
コンテンポラリーは別もの
でも切っても切れない関係にあるもの
つながっているもの
コンテンポラリーは
クラシックのその先にあるもの
表現を極めていくと
コンテンポラリーに行き着くんだと思う
だから
クラシックを知っている肉体でなければ
コンテンポラリーは踊れないんだよね
Forever Pina
2012/05/17リクエスト
小学校高学年のクラス。
スタジオに入って開口一番
「先生、今日は“ビシバシレッスン”したいです」
「“ビシバシレッスン”お願いします」
彼女たちからのリクエスト
“ビシバシレッスン”っていうのは
いつの頃からか
彼女たちがそう呼ぶようになりました
【ストレッチ指導】のことです。
私は
そんなにビシバシやってるつもりはないんですが
「正しさ」を求めているだけです
「正しく伸展」
これがモットー
正しいストレッチは
体に効くんですよね
「あー
きたきた」って(笑)
最初は苦痛かもしれない
でも
「痛気持ちいい」が
いつの間にか快感になってくれていたら
先生はガッツポーズ

ストレッチの基本
まずは「ターゲットマッスル」を理解すること
どこが?
どんな風に?
今ちゃんと伸びてるの?
これを自分の身体に問いかける
そして
その今伸びている筋肉と対(つい)になっている
拮抗筋を理解する
こんなところにはこんな筋肉があるんだよって
伝えるために
私はレッスンで筋肉図をイラスト化した「人体絵本」を使ったりします
わからないとイメージできないもんね
イメージは大事です

そして
片方ずつ伸ばしていく
これは
自分の「左右差」を
理解するためでもあります
自分の身体を知ることはとても大事なこと
「左右差」のまったくない人はいません
でも
その「左右差」をできるだけ小さくして
均衡を追求していくのが
バレエの階段というものです
彼女たちは
間もなく
トウシューズのレッスンを開始します
そのために
足の内在筋群「固有筋」を
さらに強く
意識的に使えるようにしていく必要があります
そのためのエクササイズ
スーパーボールを
足の裏でつかんだり
はなしたり

レッスンの中だけで頑張るのではなく
家でもできることを
提案していくことも
必要かな、と思います

こちらは
タオルギャザー
これはバレエしてる人なら
よく見かけるエクササイズではないでしょうか
足の裏で
タオルをたぐり寄せます
これは
簡単そうだけど
注意が必要。
指を収縮しすぎるのは
間違いです

時々、
生徒たちにはシューズを脱いでもらって
裸足を見ることは
教師にとってすごく有効です
「脚」の使い方は見えても
「足」の使い方は
意外にシューズの中で見えないものなんですよね
生徒たちの「足」も
知っておかなくてはなりません
2012/05/12試練
娘が
「バレエをやりたい」
と、言うようになりました。
現在、3歳3ヶ月
自分からやりたいというまでは
こちらからは一切強要しないようにしてきました
私は
好きでこの道を進んできましたが
娘が必ずしもそうとは限りません
私は母親になってまだ3年の新米で
日々たくさんの失敗をしながら
育児に奮闘してますが
子育ての大枠として
「自分で進む道は自分で決められる子になってほしい」
という願いがあります
成長していくにつれて
一体自分は何がしたいのか、わからなくなることもあるだろうし
選択に迷ったり
道を見失いそうになったり
夢に向かってキラキラ輝くことも
苦しくて投げ出したくなることも
この先
たくさんのことがあると思うけど
「自分の道は自分で切り拓いて」
そんな女性になってほしい
今はまだ小さいけど
どんなに小さくたって
今と未来は
つながっています
だから
バレエをするのか
しないのかも
私が決めるのではなく
彼女が決めるべきで
そして今日
彼女は自分の意志で
初めてレッスンの場に
足を踏み入れました
彼女がスタジオに出入りするということは
母と娘
という関係とは別に
先生と生徒
としての関係が成立していなくてはなりません
ここは、私が心を鬼にしてでも
親子がゆえに
一線をきちんと引かなくてはならない部分です
レッスンを受ける時は
必ずスタジオの玄関を使うこと
(スタジオと自宅をつなぐ中扉を使わない)
スタジオに入る時は
お願いします
スタジオに一歩入ったら
ママではなく
マキ先生
余計なおしゃべりはしない
わけもなくウロウロしない
たくさんの約束ごとをして
今日はじめて
レッスンの場に
足を踏み入れました
家では
甘えん坊で
泣き虫で
威張りん坊で
そんな娘がレッスン中
じっと座って
大人しく
私との約束を全て守って
最初から最後まで
レッスンの様子をひとりでじっと見ていました。
そんな姿が
とても意地らしくて
この部分がクリアできなかったら
レッスンで生徒さんたちに迷惑になるようなことになったら
私のもとではなく
他の先生のところへ
レッスンをお願いしようと思っていました
でも彼女は
きっと切り替えられる
まだ3歳だけど
全て理解している
そう確信しました。
「マキ先生は怖いよ!」
と言ったら
「はい!」
元気の良い返事が返ってきました。
私たちの
新しい関係が始まります
厳しく行くよー
容赦はしないから
しっかりついてきなさい!
2012/05/11筋肉雑学

私は、
筋肉とか骨格の話が、
大好きです
「舞踊解剖学」という分野に出逢ったとき、
私は20歳くらいでした。
衝撃でしたねー
こんなに奥深い学問があったんだ、って。
あっという間に吸い込まれていきました。
部位でいうと
やっぱり「脚」と「足」に
最も興味があります。
みなさん、スーパーで売ってるお肉を想像してみてね。
お肉には
白い部分と赤い部分がありますね。
私たち筋肉も同じです。
白い部分は「瞬発力」
赤い部分は「持久力」
大雑把に言うと、
こんな役割を担ってます。
バレエしてると、
「私、アダージオは好きだけど、アレグロ嫌い
」とか
「アレグロ大好き
バーレッスンしてる時から、早くアレグロにならないかなーって思っちゃう」とか
いろんなタイプの人がいます。
私は生徒たちを見て、
プリエをした瞬間、
どちらのタイプかわかります
アダージオが好きなあなたは、
赤い筋肉の割合が多いですね。
アレグロ好きなあなたは、
部分的に、白い割合が多いのです。
本当は、
どちらも同じくらい、変わりなくっていうのが理想だけどね。
得意・不得意は誰にでもあります。
それを均等に整えていくのがレッスンです。
筋肉の質は、努力で変えられます。
でも骨格は、
骨そのものを意識的に太くしたり細くしたりすることはできません。
関節の付き方も、浅いとか深いというのも変えられません。
でも、
骨格のアライメント(配列)は、意識的に整えることができます。
アライメントが整うと
その周りの筋肉の付き方も変わってきます。
骨や筋肉は
実際に見たり触ったりすることができない部分だけど
感じることはできますね。
ストレッチはわかりやすいね。
「今どこが伸びているか、ちゃんと感じて」って
レッスンではいつも言ってますが
「ターゲットマッスル」がわからないと
ストレッチどころか
ただのラジオ体操で終わってしまいます
先生は、ラジオ体操を甘く見てるわけじゃないですよ。
ラジオ体操だって、
本気でやれば
立派なエクササイズです
「本気でやれば」 ですよ(笑)。
本気でラジオ体操したことある人は
日本に何人いるんでしょう・・・
動きそのものが持つ
意味や目的が解った時、
動きの質は上がります
バレエでも
ラジオ体操でもね


