ひとつのクラスが終わって
次のクラスに入れ替わるとき、
スタジオから帰る子
スタジオに入る子
一瞬、
わーーーっとなります(笑)。
フロリナの子たちには、
「前のクラスの子たちが一旦落ち着いてから。そうしてからレベランスね。」
と、言っています。



それはそうなんだけど、
前のクラスの子たちが落ち着くのを待ちすぎて、
更衣室からなかなか出てこないこともあり
(ピーチクパーチクしゃべっとる
)



それはそれで、一喝
です。
早すぎても叱られ
遅すぎても叱られ
この子たちも大変です ( ゚Д゚)・・・(´゚д゚`)・・・笑。
こういうことって、踊り以外のことなんだけど
すごく大事なことだと私は思っていて。
「場の状況を見て、行動する」ってこと。
バレエってそういう世界だし、
バレエじゃない世界だってそう。
結局、どこにいっても求められるのは、そういうこと。
そして、そうしたことは大人になれば誰にでもできるかというと
決してそうじゃなく!
こういうことは、日々の中で培っていくものじゃないかな、と
そう思います。




なので、
レベランスも、ただただすればいいってわけじゃなく、
するべきタイミング、ふさわしいタイミング。
考えられるように。
察することができるように。
見渡して判断できるように。
空気で読めるように。




レベランスでスタジオに入ったら、
ほんのひとときだけど
レッスン開始までのフリータイム。
「先生~、図書室で借りてきました~
」
「あ~私もそれ読んだことある~」
「私、それ持ってる~」
今日はこの本で盛り上がってました(笑)。

みんな学校のことや自分の現在を取り巻く話(
)をしてくれたりして、
その子その子の
飾らない素顔を垣間見れる
私の大好きなひとときです。

もちろん、生徒同士の大切な時間でもあります。

「この、パブロワさんがいなかったら、日本にバレエがなかったかもしれないね。」
と、言うと
「えーーーーーーー
」
・・・って、その本読んだんちゃうんかいっ
ちなみに、バレエ史。
日本バレエに影響を与えたパブロワさんは3人います。
①むか~しむかし、日本に来てバレエを踊り、バレエってすばらしいね!と日本人に認識させたのが、アンナ・パブロワさん。その本の人ね。
②むか~しむかし、日本でバレエ教室を開き、日本人に(一般生徒としての日本人に)バレエを伝えたのが、エリアナ・パブロワさん。
③むか~しむかし、日本人の男の人と結婚して日本に来て、日本人に(踊りを職業とするプロの人に:日劇の技術向上に貢献)正統派のロシアバレエを伝えたと言われているのが、オリガ・パブロワさん。
「パブロワさん」って、日本でいう「鈴木さん」みたいにいっぱいいるね
子どもたちからワーッと拡がっていく興味って、いいですね。
音楽、伝記、フランス語、ストーリー、骨や筋肉、食べ物、着るもの(衣裳)・・・
踊ることから、限りなく拡がっていく分野。
なにも踊ることだけがバレエじゃない。
視点を固定しないって、すばらしいね。



ちょっと前まで
ヒヨコみたいにピヨピヨしてたこの子たち(笑)。
今では、バー調節も自分たちでやってます


