時間。 – マキ・エコール・ド・バレエ

マキ・エコール・ド・バレエ

身体を美しく整えるバレエ教室 静岡市

2015/04/17時間。

新学期が始まり、
それぞれ学年がひとつずつ繰り上がり。
新しく始まった時間割で
下校時間がこれまでより遅くなった子たちもいるようです。
子どもたちは子どもたちなりに
忙しい毎日を過ごしています。
今日はスタジオに来るなり
「先生、今日髪の毛お団子にできませんでした・・」
困ったような、今にも泣きだしそうな顔で
そう言ってきた生徒がいました。
来る前に、お母さんとケンカでもしたのかな・・
と、安易に想像がつきましたが(笑)
こういう時は、
まずはその子の言い分を聞くようにしています。
お母さんには
散々言われて家を出てきてるはずです。
ここで私までガミガミ言ってしまったら
受け皿がなくなってしまいます。
私がレッスンでド叱ったときは
おうちでお母さんたちがフォローしてくれているはず。
お母さんにド叱られて来た時は
私がフォローする番です。
まわりの大人が
やいやい言うばかりでは押し潰されてしまいます。
やいやい言ってくれる人も必要。
話を聞いてくれる人も必要です。
「今日はレッスンだから、早く帰ってきて!」
お母さんにそう言われていたにもかかわらず
時間ギリギリになってしまったようです。
で、
「もうそのまま行きなさい!」
となったわけです。
そりゃ、そーなるわ。。。。
私でもそうしますface15
レッスン時、
私はポニーテールやおさげや2つしばりを認めていないので、
この子はこの子なりに
どうしよう・・困った・・私だけボサボサ・・恥ずかしいな・・
と、そんなふうに感じたのでしょうね。
子どもって、
あーだこーだ言われているだけではわからなくて
こうして
自分が本当に困った経験をしなければ
「なんで早く帰らなくてはならないのか」
その根本がわかりません。
だから、こうして困った経験を、すればいいのです。
そこから学びます。
こういう小さい失敗は、
子どものうちに、いっぱいした方がいいと思います。
バレエに限ったことではなく
習い事をする、ということは
自分で時間を管理する力が必要になります。
平日のお稽古なら、なおさらです。
宿題、明日の支度、ごはん、お風呂、就寝。。。
寝る時間から逆算していくと、
時間は
ありそうで、ありません。
漠然と習い事していても許されるのは、幼稚園までかな。
段取り。
時間配分。
集中。
メリハリ。
小学生になったら、身につけていきたい力だね。
テストでいい点とるのも大事かもしれないけど、
こういうことの方が、生きていく力になっていくのかもね。
逆に
こういうことが身につけば
自然とテストもいい点とれるようになっていくのではないでしょうか。
テストの点がすべて、じゃないけどね。
でも、その子を形成する要素のひとつではあると思います。
ここはバレエ教室なんだから
バレエを習うってのは当たり前のこと。
でも
先生はそれだけではなくて
それに付随する
両立や
時間配分や
メリハリや
学区を超えた友達関係
こうしたことも
継続とともに身になっていってほしいな、と思っています。
時間、に関しては特にね。
生きていく上で、ずっとついてまわるものだからね。
時間は、「感覚として」身につけていくものかな、と
思うのです。
「感覚」は
「理論」ではないから
日々の中で培っていくしかありません。
時間に振り回されるのではなく、
時間を上手に使える人に、なりたいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です