草花樹々が芽吹く季節
あっという間に過ぎ去ってしまうこの季節
冬から春の移ろいの時は
生徒たちが新しい芽を出す
そんな季節でもあります

新年長さんになる子たちは
めまぐるしい勢い
確実にバレエの階段昇ってます
大事なのは
一段飛ばしなんかしないで
一段ずつを確実に昇ること
こういう、良い勢いのある時こそ
そういうことを伝えていきたいと思います
投稿者: マキ・エコール・ド・バレエ
2013/03/16特別な季節
2013/03/12感覚ノート
「バーレッスンは、毎日同じようで毎日違う」
こんな感覚をつかみ始めたら
その人はバレエの階段をかなりのぼってきていますね
例えば、プリエひとつとっても
昨日と今日は違って当然だし
今日と明日も違います
バレエのひとつひとつの動きが
「単なる運動」ではない理由はそこにあるんだと私は思っています
私たちは機械じゃないので
毎日、毎回、同じとは限りませんね
調子がいいとか悪いとか
右はいいけど左は・・とか
これは得意だけどこれは苦手だな・・とか
まぁ、いろいろあります
左右差、均衡
安定力や拮抗力
リズム、調和、表現、コントロール・・・
とにかくバレエには集中力が必要です
レッスンで何かのステップがうまくいった時と、いかなかった時って
一体何が違うのでしょう
こういう「感覚」は自分にしかわからなかったりします
だからそんな「感覚」を書き留めるというのもひとつの方法かな
ただ、感覚を蓄積していくには
記録する、という方法もありですけど
がむしゃらにやって身体で覚える、という方法もありだと思います
どちらのタイプか、ですね
私は基本的に、
書いたり読んだりすることが好きなので
記録するタイプかなぁ
もちろん記録するだけじゃ、ダメだけど
書き留めたことがたまってきたら
じっくり読み返す
「感覚」という形のないもの、目に見えないもの
書き留めた言葉は
読み返すことでイメージとなって
人間は、具体的にイメージできることは実現できます
逆に言うとイメージできないことは現実にはならない
こうなりたいとか、ああなりたいとか
ありますね
あるある
イメージすることから始めましょう

2013/03/02DANCE & ACT


清水マリナート
開館記念企画事業「Juliet」
行ってきました
朗読劇でもない、舞踊劇でもない
シェイクスピアの確固たる世界観を
語り、芝居、ダンスで取り組むというもの
驚いたのは、ロミオ役は登場しなくて
抽象的に仕上げていました
今までにない、作品解釈が新鮮でした!
久々にコンテンポラリーの空気を身体いっぱいに浴びました
コンテンポラリーダンサーの方を観るとき
脚より足に目がいきます
コンテの方たちは
足が床に吸い付くように踊りますね
素晴らしい床使いだな〜
さすがだわぁ〜
思いながら見とれていました
そして県西部でご活躍の佐藤先生の生徒さんたちも出演されてました
これまた素晴らしかった〜
佐藤先生はさすがです!
プロコフィエフ
ロミオとジュリエット
「クッションダンス」(携帯CMでお馴染みのアレです)
あの曲はどうしても動きたくなります
バレエ学校で取り組んだ
思い出深い曲です
2013/03/01新しい季節

今日は「Addict」スタジオ施設の確認に行ってきました
外部でクラス展開するには
音源に始まり
床の条件
スタジオの形状や
鏡の有無
鏡有りの場合は何面か、とか
入室退室のルール
またピラティスの場合は
マットの厚みや
メンテナンスの掟
収納方法
イクイップメント(エクササイズ器具)の確認
そして駐車場の確認やら
ロッカーの確認
スタッフとの顔合わせも大事ですね
私は、常温スタジオでクラス担当させていただきます。
広くて床暖房!いい環境でした!
お隣のホットスタジオも、間接照明にチャクラストーンがとーってもいい感じで素敵でした!
「Addict」 間もなくOPENです!
ヨガが専門ですが、多彩なクラスを展開しています。
素敵な空間です。
2013/02/27バレエ史

先日、ブログの記事に出てきた「ショピニアーナ」
生徒さんからご質問をいただいたので
ここでも少しお話しようと思います
「ショピニアーナ」とは、
「レ・シルフィード」の原版です
シルフィードには
「ラ・シルフィード」と
「レ・シルフィード」があります
この2つは、まったくの別ものです
ラ・~だの
レ・~だの
ややこしいね(笑)!
フランス語の語源から言うと
ラは単数形
レは複数形です
「ラ・シルフィード」は、
ロマンティックバレエの代表作で
ストーリー性があります
版(ヴァージョン)も2つあって
ラコット版とブルノンヴィル版があります
版は誰が振り付けをしたのかってこと
私個人の見解ですが
ブルノンヴィル版の方が演劇的要素が強く
ラコット版の方が幻想的です
対して「レ・シルフィード」は
部類で言うと、ネオ・クラシック
ロマンティックバレエとはまたちょっと違います
こちらは特にストーリー性はなく
舞踊詩集
オムニバス形式といった方が解りやすいかな?
ショパンの曲にフォーキンが振り付けをしました
「ショピニアーナ」を「ショパニアーナ」と発音することもあります
ネオ・クラシックって
あまり聞き慣れないかもしれませんね
ちょうど、今度みんなで観に行くバランシン作品(シンフォニー・イン・C)は
ネオ・クラシックです
クラシックとはまた違う空気感が
劇場を満たしてくれるはずです
ネオ・クラシックを肌で感じて
そんなことも頭の片隅に置いて
鑑賞してみてね
以上、マキ先生の
バレエ雑学でしたっ!
2013/02/24バレエ・リュス


本日はバレエ団業務
舞台裏方です
「ショピニアーナ」は
バレエの原点に返るなぁ・・・
舞台裏で学ぶことはとても多いです
私が日々行っている
スタジオ、外部クラスでの指導の延長線上には
やはり舞台があります
生徒を舞台に送り出す
そのためのレッスンを構築する
舞台全般の創作作業
これが私の仕事です
舞台裏は
クリエイティブな世界観全開な聖域です
それぞれの持ち場で
素晴らしいプロ魂が飛び交います
2013/02/23身体の記憶
レッスンでパを学んでいくと
「これとこれって似てるなぁ」
「これって○○みたいだなぁ」
と感じることが、時々あると思います
そう感じた時に
大切にしてほしいことは
「なんか似てるなー」で完結させてないでほしいということです
「何がどう違うんだろう?」って、ちょっと立ち止まってみてね
今月は一般基礎クラス
「アッサンブレ」と「シソンヌフェルメ(アラスゴンド)」やってますが
この2つは一見似ているようで
全く別の動きです
バレエでは
「踏み切る足」と「着地の足」は大きな意味を持ちますね
両足踏切、片脚着地
片脚踏切、両足着地など
裏と表みたいな関係です
混乱する前に動きと理論を一緒に覚えてしまうのが
近道かな~と思います
「アッサンブレ」「シソンヌフェルメ」ときたら
次は「ファイイ」
これからレッスンの中でお話していきますね
ファイイは身体の向きも変わります
基礎クラスでは
「シャッセ」と「トンべ」の違いにも触れています
こういうつなぎ系のパは
曖昧なままだと
そのうち我流になり、我流は悪い癖となります
癖とは恐ろしいもので
私の経験上、
3年でついた癖は
とるのにも3年かかります
幼児クラスでは
パの始まりの足と終わりの足
いつも同じ足で終わるように
(1番で始まったら1番に終わる)
いつもいつも、本当にうるさく言っています
ここがすごく大事なんです
ここが出来ないと
お遊戯レベルで終わってしまうし
次につながらない
地味で退屈なような動きの中にこそ基礎はあり
そんな小さな基礎が積み重なって
それがやがて大きな華やかなグランジャンプなどにつながっていきます
クルクル回ったり
大きく跳んだり
そうしたことも大事だけど
上げた脚をどう下ろすとか
ルルベからどう降りるとか
着地がしなやかとか
アームスがどう完結するとか
動きのあとどう終わらせるか
どう納めるか
こういうところにこそ
舞踊性を感じられるようになってほしいです
2013/02/17ダイナミックムーブメント
「引き上げ」と「ターンアウト」
これらなしには
クラシックバレエは成立しません
レッスンのすべては
これらが前提にあって組み立てられます
「型」を習得する
「パ」を習得する
これももちろん大事なことです
でもそういうことに夢中になればなるほど
行き詰ってしまう時ってありますよね
そんな時は
「引き上げ」
「ターンアウト」
この2つに立ち返ってみてください
その先には
必ず今より成長している自分がいるはずです
今より前に進むために
立ち返ることが必要な時もあります
「引き上げ」や「ターンアウト」は
ムーブメントです
ムーブメントということは
引き上げたら終わり
回したら終わり
ではなく、
引き上げ続けている状態が「引き上げ」であり
回し続けている状態が「ターンアウト」です
上げるだの、回すだの
溜めるだの、伸ばすだの
いろいろ言われるのがレッスンです
舞踊は動きの連続ですから
そんな動きの連続の中でも
様々なことに意識を保ち続けないといけません
踊ることの楽しさも
また難しさも
ここにあると私は思います
「引き上げ」は
床を押した分だけ上がります
「ターンアウト」は
床を押した分だけ回せます
床を感じることはとても大事
床を踏む
床を押す
床を刺す
床を掴む
床を感じたからといって
重心が落ちるなんてことは
あってはなりません
すべてのヒントはプリエの中にあります
だからプリエはおろそかにできないのです
プリエのクオリティが上がると
その人の踊り全体が上がります
プリエは
最高の集中力で!



