月曜クラスお休みいただき、
指導法スキルアップのため
千葉に来ています。
指導スキルに関しては、
何度も
何度でも
立ち返る必要があると感じています。
経験とともに、
受け取れるものが変わってくるからです。
キャリアって、
そういうことをいうのだと思います。
生徒たちは、バレエを学びに来ます。
私も、学び続けます。
この構図は、とてもシンプルで、
私の柱です。
今日の日程は
夕方から少し時間に余裕ができて、
ここからそう遠くはないみたいだし、
ご一緒してる先生たちと、
「行っちゃう?」
ということになり(笑)、
来ちゃった!

まさかの、想定外(笑)。
今日、ここに来るとは!
2時間くらいしかいられませんでしたが
全力で遊びました(笑)!
カテゴリー: バレエ指導者
2014/09/29千葉
2014/09/04トウシューズ
今日のプライベートレッスンは、「トウシューズが履けるようになりたい」
大きなテーマですね。

目標だったり
方向性だったり
とにかくどんな物事も
自分がどこを目指しているのか、どこを見ているのか、どこに向かっているのか。
これが
あるか、ないか、は
いずれ大きな差となります。
何となく、は
何となく、な結果しか出しません。
これはすべてのことに言えることだと思います。
さて。
トウシューズ。

履くためには、条件が出てきます。
引き上げ
体幹
センタリング意識
脚力
足首の強さ
足底筋
そして、集中力
レッスンに臨む態度
子どものクラスに関しては
10歳前に履かせるという選択肢は
私の場合はありません。
7~8歳でもトウで立派に踊り切っている子を見かけたりすることがあり、
複雑な心境になることも正直ありますが。。。。。
それでも早すぎるトウシューズのリスクを考えると
やっぱり10歳前の子には履かせられないな。
じゃあ、10歳になったら誰にでも履かせていいのかというと
それも違います。
大人のクラスの場合は、
トウで踊り切るとかそういうことよりも
自分の足を知ることや
トウシューズによって得られるテクニックへの知識
(引き上げやターンアウトの大切さなど)
レッスンに向かう姿勢
モチベーションの向上に焦点をあてています。
大人は、
すでに身体条件が出来上がった状態でバレエを始めます。
甲が出る、出ない
股関節の可動域など
もともと持っている条件で不利な場合も、もちろんあります。
でも、
あなたは甲が出ないからトウは履けません
股関節が開かないから履けません
履けません履けませんってキッパリ言い切ってしまうのは、どうかな。
これは私の考え方ですけど。
可能性を遮断してしまうような
希望を取り上げてしまうような
そんなことを突きつけるために私はバレエ教師をしてるんではありません。
両手でバーに助けてもらいながらでも、
トウで立つということを学んだり
ここで立つのはこんなに大変なんだ、と感じたり
そのために必要な知識を自分で集めたり、得たり
そのために必要な努力を自分で見つけたり
そっちの方がバレエを学ぶ意味があると思います。
選ばれた人がバレエをしてるんじゃない。
自分がバレエを選んでいるからです。
そして、シューズ選び。
できる限り付き合います!
信頼できる1足に、出逢えるように。
シューズを信頼できるかどうかって、
大きいよね。
2014/08/20プライベートレッスン
今日の記事は、大人の生徒さんに向けて。

お互いのスケジュール調整がつく限り、
プライベートレッスンを
お受けしています。
通常クラスでのアンシェヌマンを確認したい。
苦手なステップを習得したい。
部分的に柔軟性を高めたい。
目的はそれぞれです。
通常クラスでは、
ある程度フロー(流れ)を作らなくてはなりません。
説明だけ、理論だけ聞いてレッスンが終わってしまった・・では、
クラスは成立しませんから
その点、プライベートは
その生徒さんのためだけにレッスンを構成することができます。
事前に、テーマにしたいことはお聞きするようにしています。
クラスの中で
もう順番だけでいっぱいいっぱい
っていう場合は、
パターンが掴めていないことがほとんどです。
順番は、あとからでもついてきます。
そんな時は、パターンに関するアプローチをしていきます。
パズルのように1ピースずつ、根気よく、進めます。
アンシェヌマンの順番でつまずいてしまう時、
「私は覚えが悪いから…」とか、謙虚に言われる方が多いですが、
これに関しては、
パターンを読めたか読めなかったか、
それだけです!
パターンの訓練で変われます!
そしてね、どんな先生にも
その先生のパターンというものが存在します。
私にもパターンがあるはずです(笑)。
どんどん、読んじゃってください(笑)!
そして何か特定のステップに苦手意識がある場合、
実は原因はステップそのものにはなかったりするんですよ。
こうじゃなきゃいけない
こうするべき
思考回路がそこで通行止めみたいになってしまって
そこから先に行くことができない。
ただ単純に思い込みが強いだけってこともあります。
ココロとカラダは直結しているので
そういう、
思考回路の変換や思い込みの解除
要は、
自分が自分の中に勝手に作ってしまった
知らない間に築き上げてしまったブロックを外してあげることで
カラダは変わり始めます。
思考が変わると、カラダも変わるのです!
そして動きが変わり、表情が変わり、踊りが変わるのです。
人間って、不思議だね。
カラダが硬いっていうのも、そうね。
硬いんじゃなくて、硬いって思い込んでることがほとんど。
その思い込みこそが、ブレーキをかけてしまう。
もったいないよね。
例えば、
腰が硬い、腰椎の動きがよくない。
実は腰が硬いんじゃなくて、
骨盤の扱い方を知らないだけだったりね。
そういうこと、よくあります。
今日のプライベートの生徒さんは、2番目のタイプ。
無意識の思い込み
昔からの思い込みを抱えたまま踊ってしまう。
少しこの部分に触れることで
まずはそのことに気づきを得てもらいます。
そうやって腑に落ちること、納得できることってあるんです。
プライベートレッスンは、
そんなキッカケを受け取ってもらえるだけでも、
意味を持つんじゃないかな、と思っています。
大人の場合は特にね、
頭で受け留めて、脳が納得すると
気持ちがついてくる。
気持ちがついてくると、カラダもついてくる。
このプラスのスパイラルは、
すごくすごく重要です。
長くバレエに関わっていると
自分なりの概念というもの
定義というものが形成されていきます。
それは決して悪いことではありません。
でも時に
そんな概念を塗り替えなくてはいけない時が来たりするのです。
それもまた、バレエキャリア。
変換期は、ぜひプラスに捉えてくださいね。
そんな時、
それまでの知識や概念や定義や経験を否定する必要は全くありません。
過去の自分、これまでやってきた自分には
敬意を持ちましょう。
だって過去の自分があるから、変換期というものが訪れるんですよ。
それに、過去の自分がいなければ受け取れないものだってあるのです。
新しく入ってきた知識は
自分の中に新しいフォルダーを作って、受け入れればいい。
私もそうやって
新しい知識は新しい知識として受け取っています。
深めていく
掘り下げる
奥行きを持つって、
そういうこと。
大人バレエ、
応援してるよ!
2014/08/15羨望の眼差し
ついにこの日が来てしまいました・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140814-00000038-asahi-soci
さよなら公演は、絶対に行きます。
ギエムと言えば、「ボレロ」

(画像は過去に観た公演パンフレットより)
ギエムと言えば、Six o’clock(6時のポーズ)

(画像は過去に観た公演パンフレットより)
そして私は「二重関節」という衝撃をギエムから受けました。

(画像は過去に観た公演パンフレットより)
ギエムが踊り始めると
客席が息を呑むのがわかります。
客席からは咳払いさえ、消えるのです。
そのくらいの、別格ダンサーです。
パリ・オペラ座バレエ団ではエトワール(頂点)を務め、
オペラ座退団時には
フランスの国家的損失、とまで言われました。
私は、十代の頃、はじめてギエムの舞台を観たとき、
それはもう、、、あまりのスゴさに、、、
口あんぐり(笑)。
彼女と同じ時代を生きている私たちは
とてもラッキーだと思う。
だって、彼女の作品を生で観ることができるのだから。
2014/08/14コンクール会場

「バレエコンペティション21」
コンクール会場に来ています。
この空気は…
ほんとにスゴいです。
コンクール。
努力を評価していただけるようなことは一切ありません。
練習量も
何をどれだけ乗り越えたかも
ひとりひとりの過程やドラマは、
ここでは評価対象にならない。
結果だけが突き付けられます。
それがコンクールです。
厳しいを通り越して
実に酷な世界。
だから
コンクールには
賛否両論がつきものです。
バレエ少女たち
みな
「本気」オーラ、メラッメラッ。ピリッピリッ。
このくらいじゃなきゃ、
この空気には臨めませんね。
今日は予選。
舞台裏は
結果が頂けず、大泣きする少女の姿
泣くことすら諦めてしまったような放心状態
結果を頂き、自信と希望に満ち溢れた横顔
大人の私から見ても…
いつ見ても…
複雑な光景です…
予選見ていて思うのは、
やはり根本的に
コンクール自体をゴールにしてしまっている子は
予選を通過できず。
このコンクールという場を自身の一経験として通過点にできている子は
その先を見ている。
だから予選通るのです。
そういうところが全部出てしまうから…
踊りって…
何もかも晒けだしてしまうね…
スタンスや
マインドが
きちんと整っていないと
コンクールにただ呑まれてしまうだけ。
審査してもらうために臨んでいるのだから
技術はもちろん大事だけど
自らのスタンスとマインドの上に技術が乗っかっていかないと
本末転倒になってしまいます。
踊ることに楽しさや喜びを見出だせなくなってしまって
苦しいだけになってしまう。
それはどうかな、と私は思う。
だから難しいのです。
コンクールはね…。
メリットもデメリットも紙一重。
自分次第。自己責任。
今は日本国内
コンクールで溢れてますが、
やはり昔から開催を貫いてるコンクールは
格式高く
レベルが高いです。
少女たちに
「がんばって」なんて、
誰でも言えるような
表面的な
薄っぺらい言葉は
とてもかけられませんが…
そんな少女たちの本気な横顔は
とても美しく
時に切なく
限りなく眩しいです。
踊り続けるためには、
いや、何事でも
ひとつの物事を長く続けるためには
自分の環境や状況を見渡して
理解し
感謝して
礼儀を学ぶ。
バレエに学は必要ないなんて大間違い。
どんな世界でも
学は必要です。
バレエだけでなく
学業にも全力で取り組むこと。
そして
バレエ「だけ」の人にならないこと。
これを
まだ大人になりきれていない子たちに求めるのですから…
本当に厳しいです…
「この経験も、人生の飛躍に。」
突き進むバレエ少女たちへ。
2014/08/13最後の発表会
指導から退くには
まだ早すぎる気がするけれど。
引き際は、
本人にしか決められない。
大先輩かすみ先生の
最後の発表会。
バレエへの想い
生徒さんたちへの想い
舞台への想い
これまで歩んできた道のり
描いてきた夢
掲げてきた理想
捧げた情熱
実現への努力
そんなすべてが
切ないくらいに
舞台に乗っていました。
この世界から身を引くということ。
決断。
覚悟。
これまでずっとそうだったように
最後も背中で、語ってくれました。
私にもいつか
そんな日が来るんだろうか…
今はとても考えられないし、想像もできないけれど。
ずっと
その背中を追いかけて
私もようやく
ここまで来れました。
もう少しだけ、
追いかけていたかったです。

最後の幕を下ろす「時」は
自分が決めた「時」
環境や状況がそうさせるのではなく。
最後の最後まで美しく
潔く
最高にカッコよくて
素敵でした。
あなたのバレエ人生
尊敬しています。
そしていつになっても
あなたは私の
憧れであり、
目標です。
2014/08/11進化するバレエ
台風
こちら静岡は、今回も特に大きな被害もなく去りましたね。
夏休みの週末ということもあって
全国各地でいろんなイベントが予定されていたと思います。
帰省1群もこの週末だっただろうし。
日本全国、台風に振り回されてしまいましたね・・
台風はほんと、いつ発生するかも
どのくらいの勢力かも
どんな進路かも
その時にならないとわからないので
ホント、緊張します。

私もクラスがある日は気が気じゃないし、

クラスがない日でも
新幹線で移動しなければならない日は
「運転見合わせ」にビクビクしてしまいます。

金曜日・土曜日は
指導法のお勉強でした。
医療と同じで
バレエの世界も
「常識」と言われていたことが
どんどん変わっていきます。
こうあるべき
こうじゃなきゃいけない
バレエの世界にはそういうのがたくさんありますが
守るべきものは守り
我流にならないよう
変化も受け入れ、噛み砕き、
意地っ張りな指導に偏らないよう
バレエを学ぶって
尊いな。
2014/08/08バレエ・リュス展
行きたい、行きたいと思っていた「バレエ・リュス展」
行ってきました!

バレエ・リュスとは、
20世紀前半
セルゲイ・ディアギレフ氏が率いた
ロシアのバレエ団の名前です。
ディアギレフは
天才を見つける天才だった、と言われています。
ニジンスキー
パブロワ
フォーキン
バランシン
といった優れたダンサー
ストラヴィンスキー
ラヴェル
サティ
といった卓越した作曲家
舞台美術・衣裳に関しても
ルオー
ピカソ
ローランサン
そしてあの、シャネル
本当に何もかもが歴史に残る
それはそれはスゴいバレエ団でした。
1929年
ディアギレフが亡くなると
バレエ・リュスは解散
その後、この優れたダンサーたちは
それぞれ
世界各国に散らばり
それが現在のバレエの土台となっている、といっても過言ではありません。
パブロワは
バレエ・リュスのトップダンサーでした。
バレエ・リュス解散後、来日し、公演。
この公演は日本にバレエを広めるきっかけとなりました。
http://www.j-b-a.or.jp/pavlova.html
小学生生徒諸君!
パブロワ、夏休みの自由研究にどう?(笑)
今回のバレエ・リュス展は
衣裳の展示。
会場に一歩足を踏み入れると
そこには
衣裳を制作した人たちの
衣裳を着用した人たちの
記憶が
経験が
静寂の中、無言で
ワーッと訴えかけてくるものがあって
何とも言えず
込み上げてくるものがありました。
時を経ても
バレエ・リュスの精神
バレエ・リュスの魂
バレエ・リュスという遺産
バレエ・リュスという伝統
今でも挑み続けているとさえ、感じました。
これってスゴイことだね。
色褪せない情熱。
ディアギレフの
文化に対する知識や決断力
大胆さ
コワいもの知らずの商才
やっぱり、ただ者じゃない。
バレエ界の
開拓者であり
先駆者である
ディアギレフの魂に
今日はほんの少しだけ触れることができたような気がします。
この素敵な空間と
素敵なひととき
帰りは
バレエ・リュス展と美術館のコラボドリンク
「ロシアンブルー」

この涼しげな色に誘われて・・いただきました。
ロシアと言えば、ウォッカ。
でも今日は、このあと大事なバレエ講習会があったのでノンアルコールで
ほろ酔いで講習会顔出したりしたら秒殺です・・
今日が完全にプライベートな一日だったら
確実にいってたな、ウォッカ(笑)。
魅惑のバレエコスチューム「バレエ・リュス展」は、
9/1まで開催です!
http://www.nact.jp/
偉大なるディアギレフの魂の断片が
今ここに、静かに佇んでいます。






(画像は関連図書より抜粋)


