バレエ指導者 – ページ 32 – マキ・エコール・ド・バレエ

マキ・エコール・ド・バレエ

身体を美しく整えるバレエ教室 静岡市

カテゴリー: バレエ指導者

2014/07/31おはようございます。


昨日は朝イチで
フロアバレエ。
Anne先生のご指導
2時間半みっちり受けさせていただきました。
フロアバレエとは、
床に寝たまま・座ったまま行うバレエエクササイズです。
寝たまま・座ったまま、なんていうと楽ちんそうに聞こえるかもしれませんね。
ところがどっこい!
これがキツイのなんのって(笑)。
マットに寝たままの仰向け姿勢は
重心を背中が支えてくれるため安定し
関節が解放されるため
カラダの動かし方に集中しやすく、
負担も少ない。

そして
ひとつひとつの動きに集中できる分、
「気づき」が得られます。
これが一番かな。
気づくって大事。
なぜって、
気づくことがスタートだからです。
改善するにも
向上するにも
発展するにも
実現するにも
まずは自分で自分に気づくことです。
気づかないってことは
知らないってこと。
知らないってことは
存在しないこと。
悪い癖も
やりやすさ や やりにくさも
難しさも
そして長所も
自分を知ることって何事においても大事です。
意外に自分のことって
自分が一番わかってそうで、わかってないのです。
カラダも、ココロも。
だから私は
客観的に見てもらう機会をとても大事に思います。
指導者になると、なおさらです。
人を見るんだから
自分だって見てもらわないとね。
そうしないと、本当に口だけになっちゃうでしょ(笑)。
ココロに関しては、
とにかく人と触れ合い、話すことですね。
自分の周りにいてくれる人たちとの関わりももちろん大切ですが
私はココロのストレッチとして
コーチングも取り入れています。
人には誰にだって波みたいのがあって、
ポジティブな時もあれば
ネガティブな時もあります。
そんな時、
あぁそういう考え方もあるよね、とか
何かちっさいことをクヨクヨ考えてたな、とか
私ってなんでこんな風にしか考えられないんだろう、とか
そっか、みんないろいろあるんだよね、とか
子どもの遠慮ないズバリなひと言や
無垢なしぐさや行動から気づかされること
そういうことって人と接することでしか得られなくないですか?
自分だけで考えていたって
自分なんて所詮ちっさい世界なんだから、
堂々めぐりしちゃうだけ。
人が苦手ってタイプの人もいると思うけど、
人と話す、だけじゃなくて
熱くなれる場所みたいのを持ってれば
もっと世の中は変わるかもしれないのに・・って思います。
最近いろいろなニュースを耳にするでしょ。
打ち込める何か
大好きな何か
熱くなれる何か
追いかけたい何か
こういうのがあれば救われるのにね。
勉強じゃなくたっていい
マンガだって
アニメだって
アイドルの追っかけだっていいじゃん!
夢中になれる何か
時間を忘れちゃうほどの何か
向かうところ
居場所
そういうのがあれば救われるのにね。

2014/07/30「立つ」ということ。


毎日、当たり前のように
立ったり
座ったり
歩いたり
走ったり。
「立つ」って
いつも無意識にやっていることだから
自分が客観的に見て
どんなふうに立っているのか、
わからない
知らない
見えない
そういうものです。姿勢って。
「正しく立つ」ということに関しては、
この情報過多な今の時代
いろんな側面から見た「正しさ」の情報が溢れていて
そんな中から
何を受け取るか、は
自分次第です。
今は本当にいろ〜んな見方
解釈
見解
捉え方…溢れています。
私は、
バレエ的に「立つ」ということ。
これを掘り下げて
日々過ごしているんだけど
私はね、
知識としての「正しさ」を振りかざすより
感性としての「美しさ」を追いかけたい。
「正しさ」は大事。
私は伝えることをお仕事にしてるから、
適当に伝えることはできません。
でも
「正しい」か「正しくない」かだけでは踊れません。
「正しさだけ」では
人の心は動かないのです。

2014/07/25要(かなめ)

180度開脚
どのクラスでも奮闘中icon14

脚は、そりゃ開いた方がいいに決まってるんだけど
私、指導的には
脚を開くことを先に覚えさせるようなことはしてません。

もっとカラダに覚えさせたいことはemoji02
「骨盤を立たせること」
これですemoji02

どんなに脚が開いても
骨盤を立たせられないようでは、舞踊的には使えませんからemoji02
そして、前後開脚
こちらはフロリナクラスで
大・大・大奮闘中face15

現代っ子に
「柔軟性は勝手についてくるから大丈夫」なんて甘ったれた考え方は
もう通用しないのですface24

1からの指導ではなく
ゼロからの指導が必要です。
今どきの子は
筋肉というより
関節そのものの可動域(動かせる範囲)が小さいなぁと、感じることが多いです。
そういう時代なのかな。
外で思い切り遊べない環境や
子どもには子どもなりの忙しさがあったりして。
昔と今では
環境や背景が違うのですね。
それに合わせて
指導方法も変わっていかなくてはならないんだと、強く感じます。

前後開脚もいきなり両脚でスパッとはいかないのでicon10
片脚ずつ
これも骨盤の位置をひとりひとり見て、触れて、声をかけていきます。
骨盤の位置は重要です。
ストレッチ
バー
センター
いかなる時も、腰が引けているのはアウトface03

地道なことですが
こうしていくことが種まきとなり
すぐに見られるような変化はなくても
あとで必ず花を咲かせます。
だから今は、何度も何度も反復します。
「待つ」ことも指導力。
「伝える」ことだけが指導ではありません。

そして腿のうしろ(ハムストリングス)。

踊りやるからには、徹底して伸ばしておきたい部分。

そして、お膝の裏側も。
膝が伸ばせることは
脚のラインを綺麗に見せるためには必須です。
ただしemoji02
膝のお皿の骨を
グイグイ押し込めることで
膝が伸びた!と、カラダに勘違いしてもらっては困るので
膝うらのアプローチを
どうやるのか
どうもっていくのか
どう伝えるのか
そんなことばっっっっかり考えてマス(笑)face15

2014/07/23ポジショニング

1番ポジションや

5番ポジション

バレエのポジションはすべて
股関節から脚をまわして
つくります。
どこまでまわせるかは、人によって違います。
だからつま先の角度は、人によって違っていいのです。
これを、
「カスタマイズドポジション」と言います。
「もっと開きなさい」という声掛けを受けることもあれば、
稀に
「少し閉じなさい」という声掛けを受ける人もいます。
股関節の条件は、十人十色です。

ターンアウト(股関節をまわす)は、
股関節ー膝ー足首
すべてが同じ方向を向いていないといけません。
ポアントも同じ。


無理に開かせるのは
脚ラインのねじれ
そして何よりコワいのは
余計なところに「力み」が入り
その「力み」が常習化し
それによって余計な筋肉が育ち
脚が太くなってしまうこと。
うーicon15考えただけでコワいface03
筋肉のない、いわゆるプヨプヨ脚も困りますが、
余計なところに筋肉てんこ盛りな、ムキムキ脚も困ります。
筋肉は、ラインを引き締めてくれますが、
付け方には「計算」と「作戦」が必要です。
だって、私たちは
ボディビルダーみたいなモリモリなカラダを目指してるわけじゃないでしょ?
バレエ的筋肉は
細く、長く

細く、長く

細く、長く

市販されている書籍やDVDには、
完っ璧なターンアウト…
完っ璧な骨格…
完っ璧な可動域…
申し分ない柔軟性…
うっとりしますよね。

生徒モデルに選ばれる子たち
そもそも、バレエ学校に入る子は
予め、厳しい身体検査を受け
一定の条件を満たしている人だけを集めます。
市販モノには、そういう人しか映っていないので、
身体条件が違うのです。
比べて落ち込むなんて、
ナンセンスだからやめようね。
カラダの条件は、人それぞれ違います。
違って当然!
自分のカラダを知り
受け容れ
その中で段階を踏んでいく。
それでいいのです。
そんなひとりひとりの条件を
私も受け取り、
ここが今の限界ライン
もうちょっといけるのにやっていない
そういうことを見て
声をかけ
背中を押し
喝を入れ
時にド叱り
時に励まし
落ち込んだら見守り
前を向いたら一緒に歩き出し
私はそういう指導を目指しています。
振付の順番を覚えるだけ
ステップを見よう見まねでなぞるだけ、なら
家でDVD見てやってるのと同じ。
バレエとは、
人から人へ伝えていくものです。
お芸事とは、
そういうものです。






バレエにバーチャルはなく、
超アナログなこの世界。
それもまた、魅力のひとつだと
私は思っています。

簡単に手に入るものでは、
輝けるわけがないよね。
そういうことなんです。

2014/07/16振り返り


ワークショップや講習会
終わった後は
自分なりに「振り返り」をしなければ
単なるインプットで終わってしまいます。
何事もそうだけれど
インプットだけで終わらせるのは
単なる自己満足。
インプットしたものは
アウトプットしなければ
全体のバランスとして成り立ちません。
私たちバレエ教師は、
カラダの動きや使い方を見て声掛けをしたり、
カラダに触れ修正したり、するわけで。
知識を得ただけ、の段階ではまだ
人のカラダを見ること
動きを分析すること、はできません。
得たものは
実践として
クラスにどう落とし込めるか。
ここまででようやく
得た知識を自分のものにすることができます。
この夏は
ありがたいことに
たくさんの機会に恵まれています。

こうしたことは
発表会の終わったあとにしかできないことだったりするので
できる時にできることを!
たくさん吸収したいと思います。
解剖学は
長年、取り組んでいることのひとつです。
人のカラダって
特に関節は複雑で
いろんなことが関係してきます。
私たちカラダは
この関節があってこそ「動き」が成り立つんだけど
どこが
どこまで
どんなふうに
そんな、パーツごとの「特性」を知ること。
「甘えさせない」と
「ムリをさせすぎない=ケガをさせない」は、
解剖学の知識なしには語れないし
判断もできません。
指導においては
必要不可欠分野です。

2014/07/13ワークショップ

レッスンでは

こんなこと

こんなこと



そして、こんなこと

こんなこと

腰・背中の柔軟性は
上体の表現を自由に。
そして、


後ろ方向への脚の動きも

腰部・背中の柔軟性抜きには語れません。



カラダの扱い方。
これを伝えるのがクラス指導です。
可動域(動かせる範囲)は、人によって違います。
可動域が狭い(硬い)場合は
ここまでは大丈夫で
ここからは危険、という境界線
可動域が広い(柔らかい)場合でも、
柔らかすぎるが故の注意は必要です。
人のカラダには、人それぞれの条件があります。
これを見極めるのも、
指導者スキルのひとつです。
いつもクラスでは言ってますが、
ストレッチは
いつまでも守りの体制でいたのでは(痛くないところでやっていたのでは)
向上はあり得ません。
MAXに
限界に
これを続けて柔軟力は向上していくわけですが
グイグイ力づくで押したり
上から体重かけて乗ったり
思いっきり反動つけたり・・・
力まかせのストレッチ時代は
もう終わったのだと私は考えています。
でもそれでも、
指導する側の立場としては
バレエするからには柔軟性は向上させたい。
当然です。
そのために
カラダ全体の構造を知っていなければならないのは
指導者としての基本中の基本。
そして時に、
カラダのある部分だけにフォーカスをあてて学ぶこと。
知識を深めていくには
この繰り返しです。
自分を通した、「感覚」だけでは
伝わらないこともある。
「感覚」は、
共有できるときと、できないときがあります。
「知識」は、
共有できる。
でも、知識だけでは踊れない。
「感覚」も「知識」も
バランスなのです。
今日は、
「腰」について
そして「腰痛」について
学びを深めます。

2014/07/12身につける

スタジオに入る時
必ず
バレエ的ごあいさつ「レヴェランス」をします。

道ですれ違う時のように
頭だけ下げるごあいさつもありますが
ここは、バレエスタジオ。
ごあいさつにも「舞踊性」を求めます。
これは入室時のルールとして
一番最初に指導します。
ルールというのは
あとからつけるのは難しいのです。
最初が肝心!
「身につける」って
時間がかかります。
「身につける」ってことは
意識を継続させること。
「身につける」ってことは
自分の中で当たり前を増やしていくこと。
つま先伸ばす。
姿勢正しく。
首筋美しく。
流れる動き。
これらを、
特別なことではなく、当たり前のことにする。
美しさ、は
生まれるのではない。
育てるのです。
レヴェランス

私は

し終わったあとを

非常~っに大事にしています。

「きちんと、戻る。」
小さい子は「1、2、3」と数えてます(笑)。可愛いです。
ある日、
近所のスーパーでうちの小さい生徒さんに会ったとき、
スーパーでこのレヴェランスをしてくれました(笑)emoji02
か、かわいすぎるface25
もちろんemoji02
私も、バレエ的ごあいさつ「レヴェランス」で返しました(笑)。
スーパーでしたがface15

2014/07/06記憶の中に

発表会のDVD、写真
すべてがみなさんの手に渡り
これで第2回発表会関係、すべての業務が完了しました。
出演者のみなさんは
こうして写真や映像を通すことでしか、
自分を客観的に見ることはできません。
だから、
その日、その時の「記録」として
写真やDVDにその瞬間瞬間を
ギュッと残すこと。
これは大切にしていきたいことのひとつです。
そして私は、
「記憶」に残る舞台創作。
これを!ここを!
目指します!

Thank you!