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舞台設営。
照明仕込み。
音響調整。

この日は、スタッフと私だけが現場入りします。
設営の日には生徒たちはここに来ませんから、

私たちは、この箱を彩ることだけに集中します。
現場にいながらスタッフのみなさんと何気ないコミュニケーションがとれる日で、
私は、とても好きな日です。


作業しながら
真剣な話もするし、
くだらない話しもします(笑)。
そういうのがいいのです。
この日だけは、昼食も夕食も
私が「ウーバーマキ」になって直接届けることができるし、
何より、
私はどんなお弁当にしようかな~っていうのを考えるのが
すごく楽しいの。
テイクアウトの幅も、今ではかなり拡がりました。
この日だけはなんでもありだから、
斜め上をいくメニューを考えます(笑)。
私が、
気持ちを形にできるのって
こんなことくらいしかないんだよね。
だから、
スタッフ同士が和気あいあいと
控室で食事してる姿を見ると嬉しくなります。
朝イチから現場入りして、
作業は夜まで。
丸一日かかります。

ここで丸一日費やすからこそ、
次の日は
朝から舞台が使えるのです。
カテゴリー: 発表会
2022/05/22舞台設営
2022/05/21合同レッスン最終回
2022/05/20場当たり稽古③
4/30、舞台上での
はじめての通し稽古。





場当たり日なので、
この日にはまだ舞台セットも
照明もつきませんが、





私たちがこれから創りあげようとしているものを
技術スタッフに実際に見てもらうという
重要な日でもあります。




打ち合わせではいつも、
私がマシンガントークで喋り倒してますが(笑)、
スタッフにとっては「百聞は一見にしかず」
実際に目で見て繋がっていくこともあるでしょう。




衣裳の色彩や
舞台上に乗る人数
シーンの意味合いや
振付のカラー
発するエネルギー
私たちの次元




お互いの感性を摺り合わせて、
想像が創造となって
どんどん形になっていく瞬間です。





1回目の通しは、
伝えなくてはならないことがあるときには躊躇なく音を止めます。
だから結局、
通しと言いながら綺麗には流れないんだけど、
「そのとき、その場で」伝えることが
実は一番効率がいいと私は感じます。



そして、2回目の通しはノンストップで。
この頃には、
私の口から「ノンストップ」という言葉が出たら
自然と襟を正すくらいのスイッチが
みんなの中にもできています。








とてもいい場当たり稽古でした。

私はこの日、
クッタクタで崩壊寸前でしたが

みんなの中にも疲れが見えていました。

このままじゃ、本番前に力尽きちゃう。


このあと控えている
・合同レッスン最終回
・前日の最終リハーサル
私はこれを一旦すべて白紙に戻して、
組み直そうと思いました。
やり方を、もう一度見直そうって。
2022/05/19場当たり稽古②
この金髪モジャモジャ集団、






可愛いよね~

場当たり稽古のときから、
みんな楽屋を使うようになります。
今日は、そんなバックヤードの様子をどうぞ















かつらをダブルに盛ってます(笑)

ご満悦そうで、先生嬉しいよ





MIYABIの衣裳替えも、



忙しかったね。








この壺、どうなってんだろう~っって
思うよね。

乗っけてみよっかな~って

思うよね(笑)。


いつも溜まりには、
涙を拭いたティッシュがいっぱいあったっけな。



泣き方も個性だよね(笑)


大丈夫だよ。

このおねえさんも、
小さいときよく泣いてたよ(笑)






kiraかわい~
come back!
舞台って、
発信場所だから





そこにいる人たちの雰囲気とか
ムードとか





そういうのが
そのまま出るでしょ?





もう、この場当たりのときには
みんなのそういうエナジーは
完璧に出来上がっていたね。
→③へ続く
2022/05/18②の前に
2022/05/17場当たり稽古①
いざ出陣

場当たりじゃぁーーー






といっても、

いきなりこんなふうには踊らせません。
その前に。
地味ーーーーーな作業が待ってます。


立ち位置の確認です。

自分の踊りに責任をもつとは。
・振付けを覚える ←当たり前
・音の取り方を揃える ←当たり前
・フォーメーションを守る ←当たり前
この3つめは、
実際舞台に乗らないと正確なものは掴めないのです。

もう舞台に行ったら目の前に鏡はないし、
キョロキョロできないし。
そのため、
こんなふうに色のついたランプで目印をつけたり、

私は袖幕にも番号振っちゃいます。

どこから出て、
どこにハケるか、も大事。
特にコーダのように大人数で出たり引っ込んだりするものは、

動線がはっきりしないと、
人同士が衝突してしまいます。
そのために、
実際の場所で、実際のことをいろいろ確認するんですが、
なんせ、1曲踊ればいいじゃないでしょ
はい、小品のときは?
はい、古典のときは?
はい、コーダのときは?
はい、フィナーレは?
といった具合です。

1回なぞったくらいでは、
解った気になっても実際は解ってないことがほとんど。
だから私は、




書かせます(笑)。

場当たりは時間との勝負でもあるから、
すぐに書き込めるように、
この書き込み用のシートは事前に作っておくんです。

このために、
各クラス、スタジオでのレッスンを1コマ潰して(笑)。

そこまでしてでも、
徹底して頭に叩き込まなくては作品として仕上がらないのです。

それが、場当たり稽古です。
集中力勝負。



目の前にはおっかないおばさん(笑)。

真剣。

この作業は何回もできないから。

一発で仕留めて
おっかないおばさんから見えないとこでは、



こんな感じなの知ってます
うん、知ってる(笑)


自分の立ち位置書いてんじゃないんかいっ

大きい子たちでさえこれよ
ゆきえさんの写真により暴かれる衝撃の事実、の巻(笑)
ちなみに、
まだ字の読み書きがスラスラできない小さい子たちは、

出る幕、入る幕は統一してあって、
フォーメーションははじめから複雑にしない。

そして、
まぁちょっとくらい列が乱れたとしても可愛いから許しちゃう
という
暗黙のセオリー(笑)。
→②へ続く
2022/05/16共有と把握
振付はクラスごとにするので、
さいしょは自分が踊るもの以外はみんな知りません。





合同レッスンが始まると、
自分の作品も他のクラスの子たちに見せるし、
他のクラスの作品を見るし、という段階に入ります。




合同初期の頃は
「わたし誰のあと踊るんだっけ?」みたいな
すっとぼけた質問も出ます(笑)。




でも合同も何回か繰り返していくうちに、
時系列がだんだんわかるようになっていって、
自分たちがこれから創りあげていく舞台の全体像が
ようやく把握できるようになっていきます。





私はこのとき、
言葉ではあまり説明をしないようにしています。



間違えながら覚えていくこともあるだろうし、
失敗してはじめて、「あ、そうか」と気付くこともある。
そして何より、私は曲で全体を、体感で掴んで欲しいのです。




この曲が流れているときは出番が近い、とか
この曲の次は私、みたいに
体感でね。






この感覚は必須です。
衣裳の早替えのときには特に活きてきます。
着替えながら、
今このメロディなら大丈夫。
あのメロディに入っちゃったら急がなきゃ。
あそこまでには髪飾りを完了させていなくては。
あの音のときにはもう袖に向かわなくては。


といった具合に、
音が
メロディが
時の流れを目安として教えてくれるのです。
この感覚は、
合同レッスンでなければ身に付かない。
何度も何度も
通しを経験して
落とし込んでいく感覚です。


だから見るっていうのは大事。
見るのも聴くのも
すべてが勉強です。


ちなみに今回の舞台で
超ウルトラスーパー高速マッハの早衣裳替えは、
時の精→姉妹コーダへの衣裳替え

1分20秒ですべてを。
1分20秒で衣裳本体から髪飾りまでをすべて完了させて、袖待機。
これはさすがに私が担当しましたが
や~でも燃えるよね。燃える(笑)。
何が何でも、絶対に間に合わせる!
いや、間に合う!って言い聞かせる(笑)。

ヒヤヒヤするけど、
たまらなかったりする(笑)。
おーーーい

それ枕じゃありませんので


だんだん人の振りも覚えて、

まねっこするようにもなっていきます。

このへんからかなぁ。






みんなの顔がどんどん変わっていくのは。








そしてここから、




さらに加速していくのです。
2022/05/15同じベクトル
私は「対面」にとても重きを置いています。
世の中がどうであっても、です。



いろんな考え方があるでしょう。
私は、別に人の考え方を変えようとは思わないけど、




私は、私が思ったようにやっていく。
ただそれだけのこと。



人は、
顔を突き合わせて時間を過ごすことで
関係性を持っていきます。


何気ない一瞬が寄せ集まって、
築いていくものです。

今は、そういう場所が少なくなってしまっているのかもしれません。




でもここは、
そういう場所でありたいと思っています。



小さければ小さいほど、
周りを見ながら学んでいきます。
「学ぶ」の語源を知ってますか?
「真似ぶ」からきているそうです。

だからこんなちっちゃな手で
やろうとすること
私も誰かの役に立ちたいと思うこと

それを私は、とても大切にしています。

少し前までは
やってもらう立場だった子たちが

とても自然に
自分がしてきてもらったことをしてあげるようになったとき


そんな姿に私はとても満たされます。




意識のベクトルはそんなふうに芽生えていって
そんな意識のベクトルが全体の流れをつくっていきます。




そしてその流れが、達成へと導くのです。








































