夏休みはあっという間。

まだまだ暑くて、
レッスン中は汗だくですが
毎朝、「秋」を確実に感じるようになりましたね。
月: 2022年8月
2022/08/28初秋
2022/08/14大人のトウシューズ徹底基礎講座【期間限定開講】
大人になってから履くトウシューズ
子ども時代に履くトウシューズ

事情は、変わってくるでしょう。
なにが一番違うかって言ったら、
子どもはカラダが出来つつある過程で履き始めるのに対し、
大人の場合はカラダはもう出来上がっていて、そこから履き始める。
これが決定的な違いです。
トウシューズは見た目以上にハードですから、
無理に履くこともないと思いますが、
「履きたい気持ち」は成就させたいですよね。
発表会が終わってから、
ところどころで
そんな「履きたい気持ち」に触れることがありました。
それで急きょ、
ほんとに急きょ、
大人のためのトウシューズに特化したクラスを立ち上げることに決め、
7月からレッスンをスタートしています。
志が同じ方向を向いている人が自然と集まり、
そういうのもいいですね
ゼロからやっています。
トウシューズを履くに必要な足裏のこと、足首のこと、
履き方、
重心移動について、
立ち方、
降り方、
終わった後のクールダウン、
1から、ではなく本当にゼロからです。
怪我をしないようにレッスンをすることも大事。
ただ履いて動いてればいいというわけでもありません。
実技と理論、両方からアプローチします。
【大人のトウシューズ徹底基礎講座】
この講座は、
令和4年度・令和5年度の約2年間にわたる期間限定の徹底基礎講座です。
この期間が終わる頃には、
小さな曲で1曲、センターで踊れるようになることを目標にしています。
レッスンは毎週金曜夜。
トウシューズが自分に合ってるのか合ってないのかわからない方、
相談に応じます。
このクラスは、すでに7月からレッスンをスタートしています。
9月末には募集は締め切ります。
「履きたい気持ち」を成就させたいって
本気で思っている方、
ぜひこの機会に

外部の生徒さんもOKです
2022/08/05ポアントデビュー
バレエやってれば、
いつか私もトウシューズ履きたいなぁ、って気持ちに
なると思うんだよね。

目の前で踊ってる子たち見てたら、
そう思うのが自然じゃん?とも思います。

でもその気持ちが なんとなく では追いつけない現実もあって。
意志の強さや
そのときそのときの選択、
フィジカル面の上達やメンタル面の上昇、
いろんなことが関係してきます。

↑ ここで立つって、
やっぱり特殊なことでね。
トウシューズをいっっちばん最初に考えた人、すごいよね。
いっっちばん最初に履いた人も、すごいね笑。
私は、
トウシューズの域に来た子たちには
尊敬の念があります。
長年、いろ~んな子たちを見てきて、
なんとなく ではこの域に来れないのを知ってるから。




だから、その本気にはとことん付き合おうって、
こちらに向けられる本気には、私も本気で応えようって、
シンプルにそう思います。
トウシューズに向かうためには、
トウシューズに対応できる足を準備することも大事だし、


はじめは何がなんだか解らないわけだから、
シューズ選びを通してその子の足を知る、共有することも大事。



トウシューズの域に辿り着くまでが長いわけだけど、
ここからが本当の意味でのクラシックバレエのスタートなんですよね。
それまでは序章みたいなもので、
ここからが本編なんです。
春からトウシューズデビューしたのは
彼女たち。

今は、基礎を徹底的に。
立つこと、乗ること だけじゃなく
下りること、下り方、 も大切。
トウシューズを履けるくらいのレベルに達してくると
アレグロもバッチュ(打つ)ことが複雑になっていきます。
知らない人からみたら、
足どうなっちゃってんの?って思うのかもね笑
クラスが上がれば
同じことでもセンターで。
そして、ターン系統も強化していきます。
2022/08/01トウシューズ雑学③
昨日の記事で「神」というワードが出てきました。
舞踊は、神とは切っても切れない関係にあります。
そもそも、
私たちは農耕民族で、
豊作を祈ること=祭り=舞踊

東洋人である私たちにとって、
「神」は、「地」に存在します。
これに対し、
西洋では「神」は、「天」に存在します。

こんなイメージだね ↑
日本の伝統芸能はすべてといっていいほど
膝を曲げ、腰を落とし、重心は常に下にあります。
日本舞踊も、

歌舞伎も、

能楽も。

阿波踊りや盆踊りも、
そうですね。
日本から少し範囲を拡げて見てみても、
東洋圏の民族舞踊は、重心が下にあるものがほとんどです。
これは、
「神」に近づきたいという想いからです。
だから、
私たちが祈るとき、お参りするときは、

頭を垂れます。
片や、
西洋の神は天に存在しますから、
天に近づきたい。
そのため、西洋圏の踊りは
もっと高く。もっと高く。

この想いが、
トウシューズを誕生させたのでしょう。
だから西洋の方たちが祈りを捧げるときは、

天を仰ぎます。
「舞踊」とは「神」に捧げるもの。
神の存在が地にあるのか、天にあるのか、で
重心の位置が変わるのです。
そしてこれは、
音楽との結びつきも深く、
東洋には「2拍子」の血が流れ、
西洋には「3拍子」の血が流れている。
とも言われています。
拍の取り方、
特に頭の拍の取り方は、
日本人はアクセントを下にとりがちです。
これはいいとか悪いではなくて、
農耕民族の場合、アクセントが上では畑が耕せないですよね。
下にアクセントがないと耕せない。
逆に狩猟民族の場合、弓を放つときのリズムは
自分から外側に向かってベクトルがピョンと
上向きになりますよね。
だからアクセントは上。
生活と音楽の結びつきです。
私は学生の頃、
こういうのを知っていくのが楽しくてね
短い動画ですが、
これを見るとアクセントを上に取っているのがよくわかりますね。
こちらは下にとってます。
こういう比較って、おもしろい
「無いものねだり」っていうのは
人間の究極の真理だと
私は思っていますが、
私たちはきっと、
地に向かう血が流れているから
天に向かうものを追いかけたくなるのかもしれません。



それと同じように、
海外では「暗黒舞踊」への動員がスゴいのですよ。
こちらは「山海塾」の海外公演 ↓
彼らの芸術は、
西洋で大絶賛されています。
ね?
無いものねだりが人間の常なんだね笑。




