お仕事の都合で
中国で過ごされている生徒さんがいます。
海を渡って中国でも
オープンクラスでバレエに励んでいます。
今頃、どうしてるかな・・と思っていたら、
すごいタイミングで、一通のメールが届きました。
マキ先生
こちらでも発表会があります。
どうしようか迷っていたけど、やはりひとつだけ出演することにしました。
ジゼル1幕の友人を踊ります。
こうして離れていても
同じ空の下

踊っていてくれているなんて
それだけで
嬉しいな。
慣れない生活環境の中、
苦労ももちろんあると思うけど、
チャレンジは、自信に変わる。
そしてその自信が、いつかの自分を支えてくれます。
ジゼルの世界
思いっきり、楽しんでね!
カテゴリー: 大人
2014/09/08同じ空
2014/09/04トウシューズ
今日のプライベートレッスンは、「トウシューズが履けるようになりたい」
大きなテーマですね。

目標だったり
方向性だったり
とにかくどんな物事も
自分がどこを目指しているのか、どこを見ているのか、どこに向かっているのか。
これが
あるか、ないか、は
いずれ大きな差となります。
何となく、は
何となく、な結果しか出しません。
これはすべてのことに言えることだと思います。
さて。
トウシューズ。

履くためには、条件が出てきます。
引き上げ
体幹
センタリング意識
脚力
足首の強さ
足底筋
そして、集中力
レッスンに臨む態度
子どものクラスに関しては
10歳前に履かせるという選択肢は
私の場合はありません。
7~8歳でもトウで立派に踊り切っている子を見かけたりすることがあり、
複雑な心境になることも正直ありますが。。。。。
それでも早すぎるトウシューズのリスクを考えると
やっぱり10歳前の子には履かせられないな。
じゃあ、10歳になったら誰にでも履かせていいのかというと
それも違います。
大人のクラスの場合は、
トウで踊り切るとかそういうことよりも
自分の足を知ることや
トウシューズによって得られるテクニックへの知識
(引き上げやターンアウトの大切さなど)
レッスンに向かう姿勢
モチベーションの向上に焦点をあてています。
大人は、
すでに身体条件が出来上がった状態でバレエを始めます。
甲が出る、出ない
股関節の可動域など
もともと持っている条件で不利な場合も、もちろんあります。
でも、
あなたは甲が出ないからトウは履けません
股関節が開かないから履けません
履けません履けませんってキッパリ言い切ってしまうのは、どうかな。
これは私の考え方ですけど。
可能性を遮断してしまうような
希望を取り上げてしまうような
そんなことを突きつけるために私はバレエ教師をしてるんではありません。
両手でバーに助けてもらいながらでも、
トウで立つということを学んだり
ここで立つのはこんなに大変なんだ、と感じたり
そのために必要な知識を自分で集めたり、得たり
そのために必要な努力を自分で見つけたり
そっちの方がバレエを学ぶ意味があると思います。
選ばれた人がバレエをしてるんじゃない。
自分がバレエを選んでいるからです。
そして、シューズ選び。
できる限り付き合います!
信頼できる1足に、出逢えるように。
シューズを信頼できるかどうかって、
大きいよね。
2014/08/20プライベートレッスン
今日の記事は、大人の生徒さんに向けて。

お互いのスケジュール調整がつく限り、
プライベートレッスンを
お受けしています。
通常クラスでのアンシェヌマンを確認したい。
苦手なステップを習得したい。
部分的に柔軟性を高めたい。
目的はそれぞれです。
通常クラスでは、
ある程度フロー(流れ)を作らなくてはなりません。
説明だけ、理論だけ聞いてレッスンが終わってしまった・・では、
クラスは成立しませんから
その点、プライベートは
その生徒さんのためだけにレッスンを構成することができます。
事前に、テーマにしたいことはお聞きするようにしています。
クラスの中で
もう順番だけでいっぱいいっぱい
っていう場合は、
パターンが掴めていないことがほとんどです。
順番は、あとからでもついてきます。
そんな時は、パターンに関するアプローチをしていきます。
パズルのように1ピースずつ、根気よく、進めます。
アンシェヌマンの順番でつまずいてしまう時、
「私は覚えが悪いから…」とか、謙虚に言われる方が多いですが、
これに関しては、
パターンを読めたか読めなかったか、
それだけです!
パターンの訓練で変われます!
そしてね、どんな先生にも
その先生のパターンというものが存在します。
私にもパターンがあるはずです(笑)。
どんどん、読んじゃってください(笑)!
そして何か特定のステップに苦手意識がある場合、
実は原因はステップそのものにはなかったりするんですよ。
こうじゃなきゃいけない
こうするべき
思考回路がそこで通行止めみたいになってしまって
そこから先に行くことができない。
ただ単純に思い込みが強いだけってこともあります。
ココロとカラダは直結しているので
そういう、
思考回路の変換や思い込みの解除
要は、
自分が自分の中に勝手に作ってしまった
知らない間に築き上げてしまったブロックを外してあげることで
カラダは変わり始めます。
思考が変わると、カラダも変わるのです!
そして動きが変わり、表情が変わり、踊りが変わるのです。
人間って、不思議だね。
カラダが硬いっていうのも、そうね。
硬いんじゃなくて、硬いって思い込んでることがほとんど。
その思い込みこそが、ブレーキをかけてしまう。
もったいないよね。
例えば、
腰が硬い、腰椎の動きがよくない。
実は腰が硬いんじゃなくて、
骨盤の扱い方を知らないだけだったりね。
そういうこと、よくあります。
今日のプライベートの生徒さんは、2番目のタイプ。
無意識の思い込み
昔からの思い込みを抱えたまま踊ってしまう。
少しこの部分に触れることで
まずはそのことに気づきを得てもらいます。
そうやって腑に落ちること、納得できることってあるんです。
プライベートレッスンは、
そんなキッカケを受け取ってもらえるだけでも、
意味を持つんじゃないかな、と思っています。
大人の場合は特にね、
頭で受け留めて、脳が納得すると
気持ちがついてくる。
気持ちがついてくると、カラダもついてくる。
このプラスのスパイラルは、
すごくすごく重要です。
長くバレエに関わっていると
自分なりの概念というもの
定義というものが形成されていきます。
それは決して悪いことではありません。
でも時に
そんな概念を塗り替えなくてはいけない時が来たりするのです。
それもまた、バレエキャリア。
変換期は、ぜひプラスに捉えてくださいね。
そんな時、
それまでの知識や概念や定義や経験を否定する必要は全くありません。
過去の自分、これまでやってきた自分には
敬意を持ちましょう。
だって過去の自分があるから、変換期というものが訪れるんですよ。
それに、過去の自分がいなければ受け取れないものだってあるのです。
新しく入ってきた知識は
自分の中に新しいフォルダーを作って、受け入れればいい。
私もそうやって
新しい知識は新しい知識として受け取っています。
深めていく
掘り下げる
奥行きを持つって、
そういうこと。
大人バレエ、
応援してるよ!
2014/08/16休み明け
私は1週間夏休みをいただき、
今日から通常クラスに戻りました。
講習会、美術館、発表会、コンクール。
プールにお祭り、帰省にドラえもん映画
しっかり学び
しっかり遊び
しっかり家族サービス
しっかり休息
1週間、お休みありがとうございました。
1週間空くと
すごく久しぶりに会うような気がします。

みんな、真っ黒に日焼けして

そんな、子どもならではの無防備さが
ちょっぴり羨ましくて
眩しいよ。

今の子たちは
それぞれ忙しい毎日を送っているので
夏休みくらいは
子どもらしい時間を過ごしてほしいな。

大人のクラスは
夏休みなんて関係な~し!って業種の生徒さんや(お疲れさまです)
お休み中でどこかお出かけの生徒さんも。
今日はさすがに少人数でしたが、
筋をゆるめ、
筋を伸ばし、
背骨を目覚めさせることから入りました
筋をゆるめることの重要性は
この夏の講習会でもテーマでした。
「ゆるめる」=「楽をする」ってことではなく
きちんと筋を張るためには、ゆるめることが意味を持ちます。
緊張と弛緩、とか
伸展と収縮、とか
逆の動きって
位置づけとして重要だったりするのです。
そして私自身の永遠のテーマは
背骨の自由度です。
クラスでも
コントラクション&リリース
ロールダウン&ロールアップ
今一度見直し
大事に育てていきたいと思っています。
夏の筋肉は
意外に緊張しています。
エアコンの影響が大きいかな。
オフィスではイヤでもエアコンガンガンでしょうから、
意識的に発汗してね。
2014/06/14内に持つもの

まっすぐに立つためには
バランスよく筋肉を整えていかなくてはいけません。

背骨の動きは

「自由自在」が理想。






腰は
使った後は必ず伸ばして!(←これ、大事
)
足は必ず6番です。かま足、ダメーッ

腹筋の力を養うのも大事。

まだ小さい子は、まあるいボールみたいに。これだけでも腹筋入ります。

背中の骨が床にあたって痛い子は、下に何か敷くようにしようね。
バレエ的に、
腹筋・背筋系を行うときは反動をつけません!
いわゆる、学校の体育でやっていたような
オーソドックスな腹筋&背筋は、実にナンセンス
(←体育の先生、ごめんなさい
)
ただただ鍛えたいわけではないので。
モリモリになりたいのではなく、
しなやかになりたいのでね。
有効に
必要な部位に
焦点を絞ります
そして内もも!



バレエ学んでるからには
内もも、大いに使っていただきます


筋力も柔軟性も

年齢は関係なく
いくつになっても育ちます。

遅すぎるということはありません。

クラスでは

正しいやり方やコツを伝えますが、

スイッチを押せるのは「自分だけ」。


私は、
ストレッチや筋トレ、ステップの「やり方」より

「どうしたらスイッチ入るか」


そっちを考えることの方が多いです。


みんな、自分の中に持っています。

それを、見たい

見たいです

見せてね

いや、見せていただくよ(笑)

2014/06/08アプローチ
大人からのバレエ。
お付き合いはそれぞれに長く、本当に有り難いことだと思っています。
出逢った頃はみなさん大抵、身体が硬いことを気にしていました。
そんなことは、気にしなくても大丈夫。
いきなり雑技団みたいなことを目指したいわけじゃないしね(笑)。
まず自分の身体を見つめて、
身体の取扱説明書のようなものを探っていけるように
私はそのお手伝いを、少しだけさせていただきます。

スタートは、それでいいと思うのです。
始まりはどうであれ、
一歩踏み出したこと、歩き出したこと
そんなマインドにこそ焦点をあてたいな、と。
まず、やってみて
あとからついてくるものもあります。
大事なのは、
人と比べないこと。
人と比べてレッスンすることを癖にしてしまうと、
その域から抜け出すのは大変です。
「基準」を「他人」の中に作ってしまうのは苦しいだけ。
「基準」は「自分」の中に!
指導において、一番心がけている点です。
周りの人と比べて、勝手に落ち込まないで。
1年前の自分と今の自分を比べたら
伸びている部分が絶対にあるはずだから。
身体が硬くても
私は硬い、私は硬い、と思い込まないで。
どこを
どこから
どう
どんなふうに

そんなことを少しずつ掴んでいければ、大丈夫。

ペースはゆっくりでも、可動域は必ず拡がっていきます。

↑こちらの生徒さん。
もうお孫さんがいらっしゃって、私の母くらいの年齢です。
もちろんはじめからこうはいきませんでしたが、
今はもうストレッチしないと気持ち悪いとおっしゃいます。
で、やはりご自宅で毎日されてるそうです。
これは、子どもだろうが大人だろうが同じですが
ストレッチのコツを掴んで「習慣化」できてくると、
その先は本当に早いです。
ウサギとカメのお話しと同じで、
コツコツが一番の近道。







私ね、いつも思う。
私は「バレエ」を「伝える」ことで
「バレエとは何か」「指導とは何か」「可能性とは何か」を、教えてもらってる。

生徒たちが教えてくれるバレエは
とても奥が深くて
尽きることがない。


私の足りないところ。
良しとして大切にしていきたいこと。


永遠の課題を、いつもありがとう!
2014/06/08カラダをイメージするチカラ

筋肉の名称なんて
別に覚えなくたっていいのです。
名称だけ知っていたって
丸暗記したところで
あまり意味がないでしょ。
私はこういうお仕事なので
そういうわけにもいかないというだけ
生徒のみなさんはいいのです。
筋肉・骨格は名称云々ではなく、
感じてほしい。イメージできるようになってほしい。
そう思ってます。
何度も何度も触れていますが
「腸腰筋」
これは無視できない筋肉です。
骨盤を立たせてくれる筋肉はここなのです。

アルファベットのAみたいな形をしているのは「大腰筋」
骨盤にかぶっているみたいのは「腸骨筋」
この2つを合わせて「腸腰筋」です。
名称なんてのはどっちでもいいよ。
この場所と形をイメージできるようになってほしいです。
この筋肉は
私たちの上半身と下半身をつないでいて
背中側とお腹側をつないでくれています。
上下前後にまたがる筋肉です。
難しかったら
まずはどっちかひとつを意識するだけでもいいよ。

このアルファベットのAみたいな、ハの字みたいな筋肉は、
いつでもピンッと張って。
ピンッと張るっていうのは、
弾力のあるゴムがピンと張っている、あの感じ。
ギターやバイオリンの弦がピンと張ってる、あの感じ。
ここが、ダラ~ン
ゆるむと猫背
ここが、ビヨ~ン
伸び切り過ぎると反り腰
「腰の位置を高く」と言われた時は

この筋肉を上に引っ張って、骨盤を持ち上げるということ。
ここが、ダラ~ンとゆるむと骨盤の後傾。→結果として猫背
ここが、ビヨ~ンと伸び切ると骨盤の前傾。→結果として反り腰
イメージできるようになったら、
その筋肉がどこから始まっていて
どこで終わるのか
捉えてください。
始まりと終わりで引っ張り合うのです。
ゴムの端っこと端っこを引っ張るように。
「背骨をまっすぐに」とは、レッスンでよく言われることですが、
そもそも、背骨の始まりと終わりが解っていなければ
引っ張りようがありませんよね。
これもクラスではうるさく言っています。
背骨の始まりは鼻の裏側
背骨の終わりは尾骨(おしりの真ん中)

図を見るとイメージしやすいと思うけど、
背骨をまっすぐにするためには骨盤を垂直に立たせなければならないでしょ。
だから「腸腰筋」を無視することはできないのです!
今日のこの記事は、大人の生徒さん向けですよ。
小さい子には、こんな話は通用しませんので
違う言い回しをしています
2014/06/05ピラティス

ピラティスクラス。
お仕事帰りのダッシュ&滑り込みセーフ(笑)、な光景は
レッスン開始の10分ほど前から繰り広げられます(笑)。
いつもワーッと


みなさん一斉に集まります(笑)。
で、
導入は必ずリラックスすることから。
目を閉じて、
呼吸を整え、
自らの身体に意識を巡らせ、
ゆっくり入っていきます。
照明も敢えて落とし、
アロマを感じて。



目的は人によりさまざま。
いきなりバレエのクラスは・・ちょっと気が引けちゃうけど・・やってみたいなぁ。
バレエの上達のために、ピラティスを取り入れてみようかなぁ。
週に1回くらいは体を動かす時間を作りたいなぁ。
ピラティスって何だろう?ちょっとやってみたいなぁ。

クラスの進行は
「筋トレ」クラスになりすぎないよう気を付けています。

働きかける箇所は明確に。
動きは流動的であるように。
そして、やはりピラティスでもラインの美しさにこだわる。


人間の身体は、
頭で考えているだけでは変わりません。
でも、見よう見まねだけでも変わりません。
一朝一夕には、変われません。
「取り組む」ことでしか、変われないのです。

何事もシンプルに
やる、か
やらない、か
それだけです。

みなさんの変わっていく姿は
本当に眩しく
そこからたくさんのことを学ばせてもらっています
ありがとう。


