Mちゃんとの出会いは、
昨年秋。
Mちゃんは物静かで一見おっとりさん
でも、
本当はすごく負けず嫌いで、
根性があります
まだ小さいのに、
そんな意地らしいMちゃんが
先生大好きよ
可能性を感じます
最近、レッスンでMちゃんは涙を見せることが続きました。
自分の思うように、
上手にできないことがあるからです。
バレエだけに限らず、
何度も何度も挑戦して
やっとできるようになることって
たくさんありますね。
私は子どもの頃、
水泳が苦手で
25m泳ぎきることがなかなかできませんでした
小学何年生の時だったか、
水泳大会で50m泳ぎきった時のことは
今でもよく覚えています。
順位はビリでした。
泳ぐのはすごく遅かったけど、
一度も足を着かずに50m泳いだ
しかも、25mの折り返しでクルッとターンして
これは自分の中ではすごいことでした(笑)。
そしてこの日を境に、
何mでも長距離を泳げるようになりました。
相変わらずタイムは遅いけど
でもこの時に得た、
「あきらめなければできるんだ
」っていう自信は
今も私の根底に生きていると思っています。
バレエデビューした生徒さんたちは、
年齢に関係なく、
はじめて意識する手足のポジション、
はじめて踏むステップ、
はじめて聞くような筋肉の名前、
はじめて見るようなストレッチ、
最初はとにかく「はじめて」がいっぱい押し寄せます
そして、それらがいきなり最初からパーフェクトにできる人はいなくて。
だんだんと身についていきます。
「身につける」というのは「積み重ね」。
一朝一夕には手に入りません。
でも、だからこそ、
そうして「身につけた」ものは尊くて
その人の中で輝き続けるんだと思います。
Mちゃんには、
日々続けることの大切さや
自分の身体と向き合うこと
その涙を無駄にしないこと
私なりの言葉で伝えています。
先週のレッスンから
Mちゃんはレッスン中に涙を見せなくなりました。
何かを自分自身で納得したような
ちょっと吹っ切れたような。。。
「涙」に逃げなくなりました。
そうすると、
身体に一本筋が通ったような
力強いラインが出てきます。
Mちゃんは自分で一つ目の殻を破ったんだね
階段をひとつ上がったの
レッスン中の、
アドバイス
キューイング
デモンストレーション
そして個人個人への声掛け。
私は私にできる限りのことをするけれど、
最終的にその一歩を踏むのは生徒さん自身です。
生徒さんが
自分の力で一歩を踏み出してくれるのは
本当にうれしいです。
一歩踏んだ時は、
その人の踊りに出るのですぐ解りますよ
今はいろんなことが便利になって
時間をかけて手に入れるものって
なかなか少なくなってしまったように思います。
バレエは、
世の中がどんなに便利になっても
やはり地道にコツコツ
積み重ねです。
私はバレエのそんなところが
とても尊くて
限りなくて
やっぱり好きです
カテゴリー: 子ども
2011/06/12乗り越える力、あきらめない心
2011/05/19調和
バレエって、一見華やかだけど、
日々のレッスンは
ひたすら「地道」です
つま先だって、
ただ伸ばせばいいってもんじゃない。
股関節を開いて、
かかと前にまわして、
軸足もちゃんと開いて


レッスン中ってとにかく
「あーして」
「こーして」
と
、注文がやたら多いのです
ただ立ってればいいってもんでもなく、
上体引き上げて、
肩下げて、
首長く


手はブラブラしていちゃダメよ!
きちんとポジションとって。
お膝曲げない!!!
内もも締めて!!!
お尻小さく!!!!!!
同じことを何度も言って聞かせて、
やってみせて、
そういう過程を
積み重ねて、
積み重ねて、
積み重ねていって、
身体に浸透させていきます
足のポジション。
腕のポジション。
上体の引き上げ。
股関節のターンアウト。
つま先。
指先。
体の角度。
顔の向き。
脚の高さ。
脚を出す方向。
列そろえて。
そうしたことがまず前提にあって、
その先にアンシェヌマン(振りの順番)が
きます
基本に忠実に
クラシックの掟です
みんなよくがんばってるよ
「できません・・
」
なんて言う子はひとりもいないもんね
最初から上手にできる人なんていない。
できないことをできるようにするために
日々のレッスンはある
失敗から学ぶこともある
どうしたらグラグラしないでバランスとれるんだろう・・
どうしたらピシッと止まれるんだろう・・
どうしたら脚が高くあがる?
どうしたらクルクルって2回まわれるの?
その答えは、
経験の中にあるよ
新1年生チーム
幼稚園クラスより
やることがグッと難しくなったけど、
よくがんばってるね


