バレエ指導者 – ページ 29 – マキ・エコール・ド・バレエ

マキ・エコール・ド・バレエ

身体を美しく整えるバレエ教室 静岡市

カテゴリー: バレエ指導者

2015/02/13ストレッチ

「カラダ柔らかくしたいです。」
「開脚でベターってなりたい。」
生徒自身の想いも、
「うちの子、硬くて・・」
「どうしたら柔らかくなるでしょうか・・」
応援してくれる親御さんからの言葉も、
日々、たくさんいただきます。
私は、
神様にも魔法使いにもなれなくて、
一発でエイっ!と
人のカラダを変えることはできません。
伝えて、
見せて、
指摘し、
触れて、
見守り、
認めて、
待つ。
日々が、この繰り返しです。
生徒たちにはそれぞれ、「タイプ」があって、
・言われるだけでは、わからない。
・やって見せてもらうと、わかりやすい。
・説明がないと、納得できない。
・説明をごちゃごちゃされると困る。
「感じ方」は、人それぞれです。
そんな、いろんな感じ方を持つ生徒たちが
ひとつのクラスでやっていくわけです。
それが、クラス指導。
グループ指導です。
・ごちゃごちゃ言うより、スッとやって見せる
・カラダに触れながら指導する
・カラダの構造からやり方までを、システマティックに説明する
バレエの知識だけでは、とてもクラスはやっていけません。
一方的な伝え方や私だけの視点では、何も伝わらない。
ひとつの物事に対して、
どれだけの断面を展開していけるか
視点を増やせるか
これが私の、課題なのです。
つい先日、あるお母さまから
「うちの子は硬くて、毎日やっても柔らかくならなくて・・」
と、お話しがありました。
毎日、夜、ストレッチをしているとのこと。
ストレッチの時間を設けているなんて、素晴らしいよ!
よくよく話を聞いていったら、
ストレッチの時は、毎晩ママがカラダを押してくれているということでした。
よくね、昔はグイグイ押してましたよね。
ほら、部活とか体育とか。
体重全部かけちゃったりしてicon11
先輩が力ずくでグイグイ・・icon11
何を隠そう、私も昭和のスパルタ世代で育ちましたのでface15
そういう光景が脳裏に焼き付いているのはよくわかります。
でもね、ママたち。
ストレッチは押さないでねicon10
押すにしても、「押し方」があります。
どうしてやたらに押してほしくないか、お話ししておきます。
なかなか普段、お母さまたちにお伝えする機会もないのでね。
まず、カラダの柔軟性は、関節の動く範囲(可動域)で決まります。

無理矢理押されると、当然痛くて、
カラダにギュっと力が入ります。
力が入るっていうことは、関節にブレーキをかけてしまうのと同じことです。
力が入っているカラダをグイグイ押すということは、
「ブレーキをかけたままアクセルを踏む」
このくらいナンセンスなことなのです。
だからすぐに、このやり方はやめてください。
「筋肉」は、感じてほしい。
本当にただ、感じるだけでいい。
あ~、伸びていて気持ちいいな。
ちょっと痛いけど、気持ちいいな。
こういうの痛気持ちいいっていうのかな。
今日は何かつっぱるな。
今日はいつもよりいい感じ。
そんなふうに、
自分の筋肉を、筋肉の存在を、ただただ感じてほしいです。
ストレッチとは、
確認作業なのです。
自分の今のカラダを知る、ということ。
だから、いつも生徒たちには言ってますが
「何も感じない」というのは、ストレッチになっていないので論外face03
関節の使い方、
骨格の持っていき方は、
私がクラスの中で指導します。
習得の速度は、
本当に人それぞれです。
そこは、
早いからいい、遅いから悪い
ではないので、
人と比較しなくていいです。
比較しないでください。
確かに、発展途上の段階では
ストレッチは「努力」の域にあると思います。
でも、その域を超えると
ストレッチは「当たり前のもの」「なくてはならないもの」に変わっていきます。
その域に達すると



こうなりますface01
大人の強みは、
誰かに「やりなさい」と言われたからやっているのではない、という部分です。
誰かに押されてやってもいないはずです。
ひとり黙々と、やっていると思います。
あまりやいやい言わず、
いい意味で、放っておくのもアリかと思います。









「勉強しなさい、勉強しなさい」と言ってもやらなくて、
言われたからしょうがなくやる勉強は、身になりませんよね。
それと同じです。
あ、語弊のないよう加えます。
「監督下のもと、放っておく」のは全然アリです。
野放しはダメね(笑)。
「言われない=大丈夫」
子どもの思考回路はこうなりがちですがface15
そんなのは、とんだ勘違いです。
言うべきタイミングでガツンと言うのは、私の任務ですのでface15
そのへんはお任せください(笑)。

2015/01/20大人アレグロ

「アレグロ」とは、
ピアノやバイオリンなど
音楽用語としては一般に「速く」の意味で使われます。
バレエ的にも意味は同じで
「速い」「軽快な」音楽に合わせて
跳躍すること(ジャンプ)を言います。
「アレグロ」のレッスン、
子どもたちは大好きです。
子どもというのは無条件に、飛んだり跳ねたりが好きなんですね(笑)。
放っておいても飛んだり跳ねたりしてますからicon10
そこは、
その飛び方が、跳ね方が、
ちゃんと「バレエ」になるように指導するのが私の仕事です。
対して大人のクラス。
大人になると
そうそう飛んだり跳ねたりしなくなりますよね(←そりゃ、そーだ。笑)
なのでね、
つまづきやすい部分でもあるのです。
私が大人のアレグロで最も心がけていることは、
「始めの1’の足が出せるようにすること」です。
私は指導の勉強として、
いろいろな先生のクラス進行を見せてもらうことがよくあるのですが、
そんな時見かける生徒さん側の光景として
「1’の足」が出なくて、ただ立ってるだけで終わってしまう、という
そんな光景を
時に、目にすることがあります。
これじゃあ、
アレグロ嫌いになってしまいますicon10
劣等感が生まれてしまう。
「バレエ」で人を引っ張っていく、という部分において
「(バレエそのものを)好きになってもらうか」
「嫌いにさせちゃうか」
っていうのは、
すごく大きな意味を持ちます。
そしてこれは、私たち教師側にも責任があると思うのです。
「好きこそものの上手なれ」という諺があるように
「好き」ってエネルギーは
ものすごい力を生み出します。
確かに小難しいアレグロだけど
追われる、のではなく
追いかけたい、ね!
頭で考えるより、何度もトライする。
これももちろん大事なんですが、
時には頭の中を整理することも必要かな。
・スーブルソー
・シャンジュマン
↑これ基本中の基本ね。
そして、打つパ。
ここからがちょいとややこしくなりますがicon10
・アントルシャ(カトル/ロワイヤル/サンク/トロワ)
打つ4種。
このあたりはすぐに頭に映像が浮かぶようにしたいです。
違い、を明確に。
サンクは、
昨日、レベルアップクラスのみなさんは取り組んだばかりです。
スタジオの大人クラスでも
来月は課題として取り組もうと思っています。
思い浮かぶ映像
あるか、ないか、は大きいです。
「体現」と「イメージ」は
つながっています。

2015/01/02みんなからの

年賀状

楽しく読ませてもらいましたface02
発表会写真を使ってくれた年賀状が多くて
嬉しかったよ。
あと、大人のみなさんからのコメント(ToT)/~~~
嬉しいな。

みんな、ありがとね。
元生徒さんからも年賀状たくさんいただき、
毎年、嬉しく・有り難く・幸せに思います。
今年は
高校受験を控えている子たちが数人います。
体調だけはくれぐれも気をつけて、
自分がこれまでやってきたこと
これからまだやれること
最後まで自分の意志を通して
志望校で過ごしている自分の姿を常にイメージとして持って
もしかしたら・・とか
もしかして・・
やっぱり・・
そんな言葉は一切払拭して
イメージに向かってのみ、進んで欲しいな。
大丈夫!
先生、応援してるし
祈ってるし
願も掛けるし
念力も、送るよ(笑)!

がんばれ!青春!

2015/01/01元旦

2015年

新年、

あけまして

おめでとうございます。



みんな、どんなお正月を過ごしているかな?

今年も

よろしくお願いします。

2014/12/31大晦日

今年も、ありがとうございました。

新しい年を迎えられること、
当たり前だと思ってはいけませんね。


みんなと過ごせる日々に、
感謝です。


年末には
みなさんから
たくさんのお気持ち
ありがとうございましたemoji02













Kanna、バレリーナを仲間に入れてくれてありがとうicon06

Juri~っ!サンタさん来た?

Airu、先生こんなに可愛い?・・・(笑)

Mico、可愛いカップケーキの絵icon06

Cocolo、字が綺麗emoji02お母さん譲りだね。

Yotsubaのバレエシューズが可愛くて、ほっこりしましたicon06

Rio~、一生懸命書いてくれたのが、字で伝わってきます。

お母さまたちからもお手紙いただき、ありがとうございました。

今年は発表会の開催年で、よく吠えました(笑)。
小さな生徒さんから
大人の生徒さんまで
本当によく頑張って創り上げてくれた舞台でしたね。
みんなのド根性から
教わることがたくさんありました。
本当に、ありがとね。
間もなく、2015年。
みなさま、よいお年をお迎えくださいicon23

2014/12/29アームスの向こう側

その世界は、

そこにあるのではなく

創るのです。

想いを膨らませ、

想像を膨らませ、

創造していく。

その先に拡がるのは、

「動きの世界」から

「表現の世界」への扉。

果てしない、扉です。

2014/12/28年末の風景

年末と言えば、
第九(だいく)emoji02
第九とは、
ベートーヴェン交響曲第9番 ニ短調 作品125
「歓喜の歌」
年末になると
日本全国のあちこちで
第九コンサートが開催されます。
「年末と言えば、第九!」というのは
日本だけの現象みたいですが、
プロとかアマとか年齢とか、関係なく
共に音楽を奏で楽しむことができる
そんな良い機会が
一年の締めくくりにふさわしく、
第九のあの迫力と力強さが
新しい年に向けてのエネルギーになるように、と
そんな理由から
「年末=第九」という図式が
日本に定着したのかな、と思います。
私の勝手な解釈ですface15
今日は、清水マリナートにて
第九コンサート。
県民参加の合唱に
大人クラスのRicaさんがエントリーicon14

私は仕事柄、
音やメロディとは仲良しでいられるよう日々努めていますが、
バレエで使う音楽というのは
ほぼ歌詞のないもの。
メロディラインに振付を乗せる、というのは
踊りそのものが歌詞になるということなのです。
なので私は
音楽は音楽でも
「歌声」とは少し距離があるかもしれません。
人とのつながりから頂ける機会というのは
あったかくていいな、と思います。
今日の機会も
Ricaさんから頂いたものでした。
いつか、Ricaさんが話してくれました。
はじめて挑戦した合唱。
いつかやってみたいと思っていた第九。
合唱の先生が言っていることは
バレエで言われていることと同じことばかり。
上と下に引っ張る
お腹を使う
軸を感じる
頭のてっぺんから伸び続ける
足で床を押し続ける
表現の世界は
根底でつながっています。
スピリットが、同じなのです。
私たちは、踊っているとき
アームスの向こう側に
指先の向こう側に
何か世界が見えないと、ダメです。
この世界が見えないと「舞踊」という「表現」は成り立たない。
単なる「運動」と、表現としての「舞踊」を分けるのは、こういうところです。
楽器も同じ。
声楽も、お芝居も、同じです。
音色の向こう側
発する声の向こう側に
世界があって
そこに入り込めたとき
はじめて
人に何かが伝わるのです。
それが「表現」なのです。
立派な
素晴らしい
第九でした。
舞台上でのRicaさんの立ち居振る舞いが
始終、凛としていて
Ricaさんの中にバレエがとおっているのが見えて
客席から
そんな姿を嬉しく思いながら見ていました。
おつかれさまemoji02
今日は素敵な機会をありがとう。

↑ 静響楽団のみなさんとの懇親パーティに、ちゃっかり同席していた私です(笑)。
オイオイ・・・(-_-)/~~~

2014/12/23フットワーク

見て、この凛々しい後ろ姿(笑)。

模型なんだから当然なんだけど
完っ璧なる骨格配列icon12
好きだな~。
いつまでも眺めていたくなります(笑)。
大人のみなさん
私はクラスで背骨の始点と終点のことをよく言います。
終点である尾骨はわかりやすいけど
始点である第一頸椎は、なかなかわかりにくい。
のでemoji02
よく見てね ↓

どこから背骨が始まっているかを。
鼻の裏側から、っていつも言ってますね。
今日は今年を締めくくる学びの場。
テーマは、フットワークemoji02
「足」です。

私たちの姿勢は、「足」から作られるといっても過言ではないでしょう。
「脚」のラインも
「足」の使い方次第で
良くも悪くも変わります。

私たちは
「つま先を伸ばす」ということを日常化していて、

つま先については
普段から厳しく指導しています。
この、つま先伸ばすという動作は

動きの反復をさせるだけ、では限界があると私は考えています。
つま先へのアプローチは

一見、相反するように見える
この、「フレックスポジション」を
正確に、大切に、地道に
生徒たちに伝えていくことです。
キューピットクラスの生徒たちには
まだこういった難しい話はしませんが
フロリナクラスの生徒たちには
そこまで難しい説明はしなくとも
この「フレックスポジション」はレッスンに必ず組み込むようにしています。
そして、
年齢の大きい生徒たちのクラスや
大人のクラスでは
折りを見て
なぜこの「フレックス」が大切なのか
お話しする日もあります(お話しどころか熱く語ってるかな?)笑。
足の関節は細かいので
その関節に付随する筋肉も当然小さいです。

この小さい筋肉群は
使わないと機能を失います。
機能を失うどころか、
脳認識さえも、失うそうです。
脳認識を失うということは
脳が、
そんな筋肉は存在しない、と
そんな筋肉はない、と
そう、思い込んでしまうことなのです。
恐ろしい(;゚Д゚)
脳が認識しない筋は使えないのです。動かないのです。
昔は道も舗装されていなくて、
デコボコ道を
裸足で、とか
底の薄っぺらい靴で
歩いたり走ったりしていました。
現代は、道は綺麗に舗装され、
フラットに整った道を
エアクッションが効いた靴や
先の尖ったミュールや
踵の高いヒールで
歩行したりしています。
「足」への刺激は減ってしまい、
「足」を感じない、感じにくい環境になってしまいました。
だからこそ、意識して「足」へのアプローチをする必要があります。

小さい子だったら
敢えて裸足になる機会を作ることかな。
バレエにとって、「足」はとても尊いです。
すべてがここから始まっているといってもいいでしょう。
今日は
とても質の高い知識を習得することができました。
まだまだだな~私。。。

講義で使ったエクササイズボールも購入できicon12ご満悦face22
必要に応じて
プライベートレッスンでも使用していこうと思います。