バレエ指導者 – ページ 4 – マキ・エコール・ド・バレエ

マキ・エコール・ド・バレエ

身体を美しく整えるバレエ教室 静岡市

カテゴリー: バレエ指導者

2022/09/09足裏のはなし

足の裏には、
「メカノレセプター」って言ってね
繊細な「センサー」が備わっています。
み~んなに備わっています。
「今まっすぐだよ~」
「今ちょっと後ろに傾いてるよ~」
みたいな情報をこのセンサーが脳に伝達。
脳はこの情報を元に各筋肉に指令を出します。
こういうことを一瞬でやってるわけだから、
人間のからだってすごいよね。

なんだけど、
足の裏に刺激のない生活を送っていると
そのセンサーが鈍ってくるんだよね。
筋肉も使わないところって弱くなるでしょ。
そういうこと。
使わないと
「あ、いらないね~必要ないね~」って
脳が勝手に判断して
そこには意識やエネルギーがいかなくなっちゃうのです。


昨日、生徒さんのお母さんとちょっとおしゃべりしたとき、
目に見えないエネルギーが芸術になる
意識の世界
みたいな話になって。
バレエって、
見せる芸術だけど
根本はエネルギーや意識やオーラの目に見えない世界なんだよね。
(これ解ってくれる人嬉しい)
だから実際は見せる芸術じゃなくて
魅せる芸術なんだよ。
私は、そう思ってる。
舞台だと、
同じ演目でも踊っている人間が違えば受ける印象や感動は全然別のものになるだろうし、
反対に同じメンバーで同じ演目を踊っても日にちが違うだけで違ってくると思うし。

私たち世界って結構繊細よ?笑
で、
バレエの技術的なレベルが上がってくると

シューズも繊細になっていく。

実に自然なことです。
だから繊細なシューズには、繊細に向き合ってね。
今は普段履く靴の進化がすごくて、
足裏にクッション性があったり、
でもそれでパフォーマンスが上がったり、疲れにくくなったりするなら、
それはそれでいいと思うんだけど、
そういうことに伴い、
あんまり自分の足に目を掛けることも少なくなっていると思います。
昨日は小学生のクラスで
素足になってみました。

この子たちはまだトウシューズ前の子たちですが、
自分の足の形、指の長さを知るのも大事なこと。


今、大人のトウシューズの徹底基礎クラスでも必ず
レッスン前には自分の足に触れるようにしています。

ルルベやシュスが不安定なのは、
このセンサーも関係してるのかもしれないんだよっていうのを

みんな体感で掴んで欲しい。

今はエクササイズもYouTubeで簡単に出てきますね。


ただし、バレエに必要な鍛え方と
リハビリのような構築の仕方には違いもあります。

タオルギャザーやボール掴みは特に、注意が必要です。
これ、ダメよ↓

バレエっ子は、こうしてね↓

なにがどうダメで、
なんでこうしたほうがいいのか、
解るかな。

2022/09/06自由自在

生徒さんたちのトウシューズをカスタマイズ。

固いものを → やわらかく

やわらかいものを → ちょっとハード仕様に

どちらも さじ加減。

トウシューズは繊細だよね。

2022/08/01トウシューズ雑学③

昨日の記事で「神」というワードが出てきました。
舞踊は、神とは切っても切れない関係にあります。
そもそも、
私たちは農耕民族で、
豊作を祈ること=祭り=舞踊

東洋人である私たちにとって、
「神」は、「地」に存在します。
これに対し、
西洋では「神」は、「天」に存在します。

こんなイメージだね ↑
日本の伝統芸能はすべてといっていいほど
膝を曲げ、腰を落とし、重心は常に下にあります。
日本舞踊も、

歌舞伎も、

能楽も。

阿波踊りや盆踊りも、
そうですね。
日本から少し範囲を拡げて見てみても、
東洋圏の民族舞踊は、重心が下にあるものがほとんどです。
これは、
「神」に近づきたいという想いからです。
だから、
私たちが祈るとき、お参りするときは、

頭を垂れます。
片や、
西洋の神は天に存在しますから、
天に近づきたい。
そのため、西洋圏の踊りは
もっと高く。もっと高く。

この想いが、
トウシューズを誕生させたのでしょう。
だから西洋の方たちが祈りを捧げるときは、

天を仰ぎます。
「舞踊」とは「神」に捧げるもの。
神の存在が地にあるのか、天にあるのか、で
重心の位置が変わるのです。
そしてこれは、
音楽との結びつきも深く、
東洋には「2拍子」の血が流れ、
西洋には「3拍子」の血が流れている。
とも言われています。
拍の取り方、
特に頭の拍の取り方は、
日本人はアクセントを下にとりがちです。
これはいいとか悪いではなくて、
農耕民族の場合、アクセントが上では畑が耕せないですよね。
下にアクセントがないと耕せない。
逆に狩猟民族の場合、弓を放つときのリズムは
自分から外側に向かってベクトルがピョンと
上向きになりますよね。
だからアクセントは上。
生活と音楽の結びつきです。
私は学生の頃、
こういうのを知っていくのが楽しくてねface01
短い動画ですが、

これを見るとアクセントを上に取っているのがよくわかりますね。

こちらは下にとってます。
こういう比較って、おもしろいface01
「無いものねだり」っていうのは
人間の究極の真理だと
私は思っていますが、
私たちはきっと、
地に向かう血が流れているから
天に向かうものを追いかけたくなるのかもしれません。



それと同じように、
海外では「暗黒舞踊」への動員がスゴいのですよ。
こちらは「山海塾」の海外公演 ↓

彼らの芸術は、
西洋で大絶賛されています。
ね?
無いものねだりが人間の常なんだね笑。

2022/07/31トウシューズ雑学②

そもそも、踊りや舞いってなんでしょう。
日本語で言うと「舞踊」になるわけだけど、
舞踊ってなんでしょう。
踊りと舞いって、何が違うの?
という、
今日は
そんなこと今まで考えたこともなかったよシリーズで書きます(笑)。

「舞い」は、ココロが先。
ココロが先に躍り出して、そこにカラダがついてくる。
「踊り」は、カラダが先。
カラダが動き出して、そこに躍動感が生まれる。
さらっと書いたけど、
結構深いよね笑。
ココロとカラダは繋がっているって言うでしょ?
まさに、こういうことよね。
それに加え、
「舞い」は、回旋を意味します。
平行、水平の空間認識が「舞」です。

一方で、
「踊り」は、跳躍を意味します。
直角、垂直の空間認識が「踊」です。

なるほど~って思うでしょ?笑
私はこういう話が大好きです。
バレエのレッスンだと、
必ず先にバーレッスンをしてからセンターにうつりますよね。
逆は、ない。
これにもちゃんと意味があって、
バーレッスンは、垂直と水平を整えるためにやるのです。
これは、私は生徒たちにも話してます。
なんで、バーレッスンがあるのか。
なんで、最初が必ずプリエなのか。
なんで、最後はグランバットマンで締めるのか。
レッスンのひとつひとつには全部、意味がある。
意味があってやってます。
ダンスのレッスンだと、
必ず最初にアイソレーションをするはずです。
これも、縦横奥行き斜めを掴むためにやっています。
で、
話しを舞踊に戻します。
「舞」は、「神」に対して行われます。
「踊」は、「人」に対して行われます。
ここでようやく「神」というワードが出てきました。
③に続く→

2022/07/30トウシューズ雑学①

「ポアント」、「ポワント」って言葉、
聞いたことあるよね。
「ポアントレッスン」だったり
「はじめてのポワント」だったり
「ポアント何履いてる?」とか
「どのポワントがよかった?」とか。

point shoes = toe shoes
のことface01
ポアント、ポワントは
トウシューズのことです。
すーんごい日本的に言うと
フランス語の oi って wa と発音しますから、
soirée ソワレ
eau de toilette オードトワレ
framboise フランボワーズ
のように、
読み方としては、
point は
「ポアント」より「ポワント」がふさわしいのかも。
でも
foie gras フォアグラは、フォワグラとは言わないから
「ポアント」と読むのもありだなと思うし、
まぁ別にどっちでもいいと思う笑。
ちなみに、
舞台裏や楽屋で
「トイトイトーイ!」って
めーっちゃ笑顔で言ってる人(海外の方)を、
映画やドキュメンタリーやライブや
今だったらTikTokやインスタなんかで、
見たり聞いたりしたことあるかもしれません。

「Toi toi toi!」
これはドイツ語です。
「大丈夫!」「うまくいくよ!」って
おまじないみたいなみたいなもので、
日本語に置き換えると
「くわばら くわばら」みたいなものかな。
Toi は、
ドイツ語の悪魔Teufel(トイフェル)の略語なんだと、
いつかどこかで聞いたことがあります。
②は舞踊の語源について →

2022/07/10第6回発表会

舞台は楽しい。

スタジオでやってきたことが
合同で合体していって
板に乗ると
私たちだけじゃなくて
スタッフや客席
そして裏方のお母さんたちの団結
そういうものがぜ~んぶ集結していって
目には見えないんだけど
そこに確実にあるエネルギーが
ぶわぁ~って上昇していく瞬間を肌で感じられるっていうのが
たまらない。












その一瞬のために
たくさんの人と人とが関わりあって創っていくんだけど、
あぁ、もっともっと、ずっとずっと
こうやって創っていられたらいいのに、と
いつも思う。
この作品手放したくないなって
いつも、そう思う。
舞台というのは
なんにもないところから
ゼロを1にするところからまず始まって
創って組み立てて共有して集結して昇華して
またゼロから始まるっていう
その繰り返し
その儚さが美しくもあり
尊くもあり
たまらないんだと思う。


















今回は、なんでかわからないけど
私は自分が
第6回にしてはじめて、
肩肘を張らずに、
いい意味で肩の力を少し抜いて
みんなを先導できたかな、
なんて思ったりしています。

第6回発表会「シンデレラ」
今回もとても楽しかったです。
ありがとうございました。
第7回は、
演目についてはまだ白紙の状態だけど
日程はすでに決まっているので、
そこにフォーカスして日々のレッスンを組み立てています!

2022/07/03終演④

私の好きな写真のひとつ。

Rinaがおでこしか写ってないのが可愛すぎてicon06笑。
大好き、この写真(笑)。
Hanaたちが帰るのを見送ってるときの写真なんだってface02
で、
その瞬間をこっちから撮ってる人もいたっていうのがすごい(笑)。

見よ、
この油断と隙に溢れた後ろ姿をface15

2022/07/02終演③

終演後、
ホワイエに集まるときは、






一番好きな衣裳でおいで。
とみんなには伝えてました。






着替えるも着替えないも自由emoji02
着たいものを着るemoji02
写真撮りまくるために集まるんだから笑、
それでいいじゃんね。






思い思いの衣裳で集合。






それが好きだったのねface01
っていうのがわかりやすくて(笑)




楽しいひとときでした。


終わったあとのこの雰囲気って、

何度経験しても、

なんかいいよねface01